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構成数 : 1
第1章 問題の意義
第2章 慈悲の語義
第3章 慈悲の観念の歴史的発展
第4章 慈悲の理論的基礎づけ
第5章 慈悲の倫理的性格
第6章 慈悲の行動的性格
友愛の念である「慈」と、哀憐の情である「悲」。生きとし生けるものの苦しみを自らのものとする仏の心、そして呻きや苦しみを知る者のみが持つあらゆる人々への共感。それが「慈悲」である。
仏教の根本、あるいは仏そのものとされる最重要概念を精緻に分析しつつ、釈迦の思惟を探究し、仏教精神の社会的実践の出発点を提示する。
仏教の真髄と現代的意義を鮮やかに描いた仏教学不朽の書。
「慈悲の実践はひとが自他不二の方向に向って行為的に動くことのうちに存する。それは個々の場合に自己をすてて他人を生かすことであるといってもよいであろう。……それは個別的な場合に即して実現さるべきものであるが、しかも時間的・空間的限定を超えた永遠の意義をもって来る。それは宗教に基礎づけられた倫理的実践であるということができるであろう。かかる実践は、けだし容易ならぬものであり、凡夫の望み得べくもないことであるかもしれない。しかしいかにたどたどしくとも、光りを求めて微々たる歩みを進めることは、人生に真のよろこびをもたらすものとなるであろう。」(本書「結語」より)
[本書の内容]
第1章 問題の意義
第2章 慈悲の語義
第3章 慈悲の観念の歴史的発展
第4章 慈悲の理論的基礎づけ
第5章 慈悲の倫理的性格
第6章 慈悲の行動的性格
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2010年11月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784062920223 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 文庫 |

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