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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2009年11月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784062880237 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
<目次>
プロローグ ロボットは人の心の鏡/第1章 なぜ人間型ロボットを作るのか/第2章 人間とロボットの基本問題/第3章 子供と女性のアンドロイド/
第4章 自分のアンドロイドを作る/第5章 ジェミノイドに人々はどう反応し、適応したか/第6章「ロボット演劇」/第7章 ロボットと情動/第8章 発達する子供ロボットと生体の原理/第9章 ロボットと人間の未来/エピローグ ロボット研究者の悩み
「なぜ私は人型ロボットを作るのか」。自分がモデルのアンドロイド、ロボット演劇など、世界が注目する「人間酷似型ロボット」の第一人者が、その研究と「人間とは?」という問いの軌跡を綴る快著。
-出版社からの紹介-
この本のカバーの(超太帯の)写真をご覧ください。双子のようなペアの、右側が著者の石黒浩氏、左は、自身をモデルにした遠隔操作型のアンドロイド「ジェミノイド」です。
石黒氏は、これまでにほかにも、自分の幼い娘をモデルにした子供アンドロイドや女性アンドロイド、ロボットが役者と演じる「ロボット演劇」、介助されて立ち上がる「発達する子供ロボット」など、国内外を驚かせ、注目を集める研究を行ってきました。
「なぜ人間型ロボットにこだわるのか?」――それは、このような一連の研究は、著者にとって「人間とは何か」を問う自己探求の試みでもあるからです。
本書では、人間型ロボット第一人者である石黒氏が、これまで開発したロボットを紹介しながら、研究の過程で感じてきたことを、疑問や戸惑いも含めて率直に語ります。また、有名な「ロボット3原則」や、ロボットと人間の将来まで論じた、すぐれた情報社会論でもあります。

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