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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2002年03月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784061495852 |
| ページ数 | 392 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
序章 フロイト――その思想と人生
第1章 フロイトらしいその生と死
第2章 ヒトの無力さと心の適応
第3章 無意識への王道
第4章 喪の仕事と回想
第5章 エディプス・コンプレックスとは
第6章 心的外傷か内的幻想か
第7章 宗教、国家、民族からも自立して
第8章 フロイトからフロイト以後の精神分析
終章 裏から見たフロイト思想
これがフロイトだ!
夢解釈の理論確立の経緯、ユダヤ人としての苦悩、そして知られざる私生活……。フロイト論の決定版!
フロイト思想のキーワード――(目次より)
●死の本能――「死」への迂路としての「生」
●快感原則と現実原則
●無意識とは
●喪の仕事
●エディプス・コンプレックス
●近親姦による心的外傷
●国家悪と戦争の告発
●ユダヤ人フロイト
●フロイトからフロイト以後の精神分析へ
●裏から見たフロイト思想
-現代の課題とフロイト思想-
――もしもフロイトが現存していたら、是非とも出会ってほしかった現代の課題がある。
まずその1つは、イスラエル――パレスチナ問題である。フロイト自身は、超民族的、超国家的な普遍的知性による連帯こそユダヤ人のアイデンティティであると考えて、晩年も当時のイスラエル化運動に懐疑的であった。……もしフロイトがこの世にあったら、イスラエル、いや現代のユダヤの人々を、より開かれた普遍的知性による知の連帯の方向に導く現代のモーゼになってくれたのではないだろうか。……
第2に、現代の相も変わらぬ民族紛争、そして、「文明の衝突」とも評されるような深刻な対立と葛藤が世界的規模で起こっていることである。……フロイト思想は……欧米の自由主義思想と微妙な相性のよさを発揮してきたが、これからもなおフロイト思想は、この二大世界観の衝突と葛藤の対処に何らかの形で寄与することができるのではないか。――(本書より)

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