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証言 零戦 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち

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フォーマット 書籍
発売日 2016年11月18日
国内/輸入 国内
出版社講談社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784062817059
ページ数 544
判型 文庫

構成数 : 1枚

第一章 三上一禮
「零戦初空戦」で撃墜した宿敵との奇跡の再会
第二章 田中國義
「日本海軍一」と言われた、叩き上げ搭乗員のプライド
第三章 原田要
幼児教育に後半生を捧げたゼロファイター
第四章 日高盛康
「独断専行」と指揮官の苦衷
第五章 小町定
真珠湾から海軍最後の空戦まで、大戦全期間を戦い抜く
第六章 志賀淑雄
半世紀の沈黙を破って
第七章 吉田勝義
豪州本土上空でスピットファイアを圧倒し続ける
第八章 山田良市
ジェット時代にも飛び続けたトップガン

  1. 1.[書籍]

1941年12月8日、真珠湾攻撃に参加し、1945年8月18日の日本海軍最後の空戦まで戦い抜いた歴戦の搭乗員は、その日、まだ25歳だった。戦死率8割という消耗戦を生き残った若者たちは、あの戦いの最中に何を思い、戦後の混乱のなかでどのように生き抜いていったのか。150人以上の搭乗員たちにインタビューしたジャーナリストによる、平成の若者の祖父たちの激闘と苦闘の記録である。


ベストセラー『永遠の0』の参考文献筆頭に上げられている、神立尚紀氏の『零戦 最後の証言』が刊行されてから15年。戦中、命を懸けて戦い、多くの戦友を失い、多くが自らの傷を負った零戦搭乗員たちは、戦後の価値観の転換に戸惑い、固く口を閉ざしていた。その彼らに真摯に向き合い、閉ざされた心を開いていった神立氏が集めた貴重な証言を元に、波乱の時代を生きた男たちの人生を描く決定版。日中戦争初期、零戦初空戦で敵機を撃墜した名パイロットから、真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦を戦い抜き、終戦の日当日まで米軍爆撃機の迎撃に向かった者まで、零戦搭乗員として、あの過酷な戦争を戦い抜き、徒手空拳から戦後の混乱を生き抜いた、平成の若者の祖父たちの激闘と苦闘の記録である。

作品の情報

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著者: 神立尚紀

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