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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 1999年07月09日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784061593831 |
| ページ数 | 478 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
第1章 存在することと内存在性からの超脱
1 <存在>とは「他なるもの」
2 <存在>と内存在性の我執
3 <語ること>と<語られたこと>
4 主体性
5 <他者>に対する責任
6 <存在すること>と意味
7 感受性
8 <存在>と<存在>の彼方
9 主体性は存在することの一様態ではない
10 道程
第2章 志向性から感受することへ
1 問いかけることと<他者>への忠誠
2 問いかけることと存在。時間と想起
3 <時間>と<言説>
4 <語ること>と主体性
第3章 感受性と近さ
1 感受性と認識
2 感受性と意味
3 感受性と心性
4 享受
5 可傷性と接触
6 近さ
第4章 身代わり
1 始原と無起源
2 再帰
3 <自己>
4 身代わり
5 コミュニケーション
6 「有限な自由」
第5章 主体性と無限
1 意味と客観的関係
2 <無限者>の栄光
3 <語ること>から<語られたこと>へ、あるいは<欲望>の<叡智>
4 意味とある
5 懐疑論と理性
第6章 外へ
フッサールとハイデガーに現象学を学び、フランスに帰化したユダヤ人哲学者レヴィナス。戦争の世紀の証人として生き、「平和とは何か」の問いを極限まで考察したレヴィナスは、本書において他者への責任とは他者の身代りになることだと説く。「存在と時間」(ハイデガー)以降最も重大な著作とされ、独自の-他者の思想-の到達点を示す大著の文庫化成る。

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