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宇宙を生きる 世界を把握しようともがく営み

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構成数 : 1

第1章宇宙を研究するということ

「宇宙」に関係した研究分野
太陽はどんな星?
コロナ加熱問題
コロナはなぜ不思議なのか?
何を明らかにしたら問題解決?
何が重要な問題なのか?

第2章物理学を使って世界を理解するということ

自然法則を見つけようとする物理学
法則が分かれば世界が分かる?
黒点が出現するメカニズムを理解する
もう少し深く理解してみる
重箱の隅?
太陽フレア
宇宙天気予報:太陽研究への社会的要請
役に立つ研究とそうでもない研究
歴史学と天文学

第3章コスモスからカオスへ

異世界としての宇宙
ビッグバンから人間まで
この先どうなるのか?
宇宙における生命の遠未来
フリーマン・ダイソンについて
トランス・サイエンス問題
学際的研究への挑戦
宇宙人類学と宇宙倫理学
宇宙開発利用の現在
誰が何のために宇宙へ行くのか?
宇宙へ行くことの文化的なインパクト
生命と人間の改変
アルキメデスの視点
私たちは観察者ではなく、宇宙のドラマの俳優である
グロテスクな希望

第4章学問と生きる

長島愛生園
対談 宮野公樹×磯部洋明

参考文献

おわりに

  1. 1.[書籍]

「物理学で世界を理解する」意味が分かる!

著者は、太陽が専門の、宇宙物理学者です。

タイトルは、宇宙研究に携わりたい、と希望する方々へ向けた、

熱いメッセージです。

それは、例えば、「はじめに」から抜粋した次の一文。

「地球以外の天体に移住したり生命そのものを改変したりといった、

自分たちの生のあり方自体を技術的に変えてしまうことが

工学的研究によって現実味を帯びてくると、

そもそも私たちは、どのような社会を作り、どのように生きたいのか、

という問いを根底から考え直す必要が出てきます。

ここで、人間にとっての意味や価値といった問題も取り扱う

人文科学や社会科学が登場することになります。

宇宙の研究は、今や自然科学以外の領域にも広がっているのです。」

また、「研究者のセンス」についても語られ、初学者にとって、

深い学びになります。


「世界を理解するために問題をどのように切り取るか、

その問題に対してどのような説明がよりよいと考えるか、

そこに研究者のセンスのようなものが問われます。」

宇宙関係の本は、難しい、というのが相場ですが、

本書は、入門書として全分野の初学者におすすめです。






【編集担当からのおすすめ情報】
物理にも宇宙にも興味のなかった文系の編集ですが、

磯部洋明さんの話はとても分かりやすく、

物理が理解できなくても、話の内容は理解できました!

研究というものが、どのように前に進んでいくのか、

また、学者の方々の興味の深め方、コラボの仕方など、

興味深い事が次々と明らかにされていきます。

そして、著者自身の和訳によるフリーマン・ダイソンの論文「Time without end」のイントロダクション。

「物理学的な検討のその先にある思索への道を提示」しているダイソンの論文について、熱く語る著者に、是非しびれてください!

作品の情報

メイン
著者: 磯部洋明

フォーマット 書籍
発売日 2019年03月01日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784093886734
ページ数 224
判型 46

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