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書籍
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徒然草

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フォーマット 書籍
発売日 2019年07月05日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784094066654
ページ数 288
判型 文庫

構成数 : 1枚

つれづれなるままに 序段 5
いでや、この世に生れては 第一段 6
いにしへのひじりの御代の 第二段 9
よろづにいみじくとも 第三段 9
後の世の事、心にわすれず 第四段 10
不幸に愁にしづめる人の 第五段 10
わが身のやんごとなからん 第六段 10
あだし野の露きゆる時なく 第七段 11
世の人の心まどはす事 第八段 12
女は髪のめでたからんこそ 第九段 12
家居のつきづきしく 第十段 14
神無月の比 第一一段 16
おなじ心ならん人と 第一二段 17
ひとり灯のもとに 第一三段 19
和歌こそ、なほをかしき 第一四段 19
いづくにもあれ 第一五段 20
神楽こそなまめかしく 第一六段 20
山寺にかきこもりて 第一七段 20
人はおのれをつづまやかにし 第一八段 20
折節のうつりかはるこそ 第一九段 21
なにがしとかや言ひし世捨人 第二〇段 27
よろづのことは、月見るに 第二一段 27
なに事も、古き世のみぞ 第二二段 28
飛鳥川の淵瀬 第二五段 28
風も吹きあへず 第二六段 30
しづかに思へば 第二九段 31
人のなきあとばかり 第三〇段 31
雪のおもしろう降りたりし朝 第三一段 34
九月廿日の比 第三二段 34
手のわろき人の 第三五段 35
久しくおとづれぬ比 第三六段 35
名利に使はれて 第三八段 36
或人、法然上人に 第三九段 39
因幡国に 第四〇段 40
五月五日、賀茂の競馬 第四一段 40
唐橋中将といふ人の子に 第四二段 43
公世に二位のせうとに 第四五段 43
柳原の辺に 第四六段 45
或人、清水へまゐりけるに 第四七段 45
光親卿、院の最勝講奉行 第四八段 47
老来りて、始めて道を 第四九段 49
応長の比、伊勢国より 第五〇段 51
亀山殿の御池に 第五一段 53
仁和寺にある法師 第五二段 54
是も仁和寺の法師 第五三段 55
家の作りやうは 第五五段 58
久しく隔りて逢ひたる人の 第五六段 60
人の語り出でたる歌物語の 第五七段 62
道心あらば 第五八段 63
大事を思ひたたん人は 第五九段 65
真乗院に盛親増都とて 第六〇段 67
延政門院 第六二段 69
後七日の阿闍梨 第六三段 70
この比の冠は 第六五段 70
岡本関白殿 第六六段 70
筑紫に、なにがしの押領使 第六八段 71
書写の上人は 第六九段 73
元応の清暑堂の御遊に 第七〇段 74
名を聞くより、やがて面影は 第七一段 75
賤しげなるもの 第七二段 76
世に語り伝ふる事 第七三段 77
蟻のごとくに集まりて 第七四段 78
つれづれわぶる人は 第七五段 80
世の覚えはなやかなる 第七六段 81
この世に、その比人の 第七七段 81
今様の事どものめづらしきを 第七八段 81
何事も入りたたぬさま 第七九段 82
人ごとに、我が身にうとき事 第八〇段 83
屏風・障子などの絵も文字も 第八一段 85
うすものの表紙は 第八二段 86
竹林院入道左大臣殿 第八三段 87
法顕三蔵の、天竺にわたりて 第八四段 88
人の心すなほならねば 第八五段 89
惟継中納言は 第八六段 91
下部に酒飲まする事は 第八七段 92
或者、小野道風の書ける 第八八段 97
奥山に、猫またといふもの 第八九段 97
大納言法印の召し使ひし 第九〇段 98
赤舌日といふ事 第九一段 99
或人、弓射る事を習ふに 第九二段 100
牛を売 ...

  1. 1.[書籍]

マンガで読む。巨匠で読む『徒然草』

「つれづれなるままに、ひぐらし硯にむかひて」という序文で始まる兼好法師の書いた有名な随筆『徒然草』。平安時代の『枕草子』と並び、古典随筆の代表としてとりあげられている。
実際、兼好は「枕草子」の作者である清少納言を意識しているところが随所に見られる。 若くして華やかな宮廷を去り、思索と体験とを重ねた作者・兼好の人生観、自然観照、追想、趣味など多岐にわたる内容が平淡優雅な和文で記されている。その根底には仏教的無常観を中心としつつ儒教的倫理観、道徳的人生観などがある。
そのすべてを熟知した上で、『博多っ子純情』で青春を描いた長谷川法世が、現代にも通じる『不定』や『無常』をうまく表現している。『無常』に裏付けられたすべての物が、『いま』という一瞬に描かれて段が進むにつれてしみじみとした気持ちになり、読了後は兼好の気持ちが理解できるほどである。

【編集担当からのおすすめ情報】
長谷川法世先生の描く吉田兼好がかわいらしくて、読み進めていくうちにどんどん好きになっていくのです。
学生の頃に「つれづれなるままに、ひぐらし、すずりにむかいて~」と暗唱させられた序文を改めて理解し、もう一度しっかり読み進めたいと思いました。とてもわかりやすい『徒然草』です。

作品の情報

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著者: 長谷川法世

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