| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年02月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784094088007 |
| ページ数 | 448 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
プロローグ
第一章 田園都市という名のユートピア
第二章 不動産業の原型をつくった男
第三章 理想と現実のコントラスト
終章 聖なる森の物語
単行本へのあとがき
小学館文庫版刊行にあたって(書き下ろし)
参考文献
解説 藤森照信「学問のように調べ、小説のように書くひと」
田園調布のルーツと東京の近未来を読み解く
著者は都知事就任の25年前から、いまの東京ライフスタイルをつくった近代都市開発の起源を徹底的に調べ上げていた! 猪瀬流都市論の原点となった読み応えのある傑作。
都心に勤めるサラリーマンにとって、東急沿線の住宅地、とりわけ田園調布に一戸建てを持つ、というのが一つのステイタスだが、内実は、満員電車での苦痛な通勤でしかない。そもそものルーツはかの渋沢栄一の息子・秀雄がイギリスのガーデンシティーに魅せられて構想を立てた田園都市計画。しかしこの構想は、五島慶太を始めとする野心あふれる実業家によって欲望に満ちた不動産業へと変貌する。大学の誘致、住宅地と鉄道敷設を一体にした開発、在来私鉄の買収劇など東急王国はみるみる増殖、ロマンあふれる構想はもろくも挫折した。関東大震災後、東京という街がいかにしてでき上がっていたかを検証する『ミカドの肖像』の続編ともいえる近代日本論。

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