| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2016年02月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784094062700 |
| ページ数 | 688 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
海を奔る男たちの壮大なる戦国叙事詩
16世紀半ば、朝廷から金掘り御免の認可を得ていた山吹城主・三島清佐衛門は、大内氏から石見銀山の採掘権を得た筑前博多の豪商・神谷寿禎とともに開発を進め.、莫大な収益をあげるようになった。しかし、近隣に勢力を張る尼子氏によって家を滅ぼされ、幼かった清十郎は難を逃れて都で修行生活を送ることになる。やがて成長した清十郎は室町幕府の兵法指南所で頭角を現わし、お家の再興を目指し、海商・王直の知遇を得て貿易商人として才覚を見せ始める。なかでも鉄砲の威力には早くから注目、その扱い方や戦術を学ぶと共に、火薬や弾薬の原料となる硝石や鉛の流通を押さえる必要性も痛感し、戦国大名との交流の中で独特の地位を築いてゆく。その中で、父の敵ともいえる相手と対決、とらわれの身となった母とも再会。将軍・義輝にも重用されるようになり、奉行の役職を与えられるが、足利家の威光はすでに意味を持たなくなっていた。絶体絶命の危機を何度も乗り越え、清十郎は夢に近づいていく。
【編集担当からのおすすめ情報】
『等伯』で第148回直木賞を受賞、今年の正月時代劇『信長燃ゆ』の原作者でもある安部龍太郎氏が長年温めていた構想による歴史小説。武将たちの武勇伝がクローズアップされがちな戦国史だが、いつの世も資源と経済を押さえたものが最強であるということを認識させられる。歴史小説の新しい流れである「安部史観」を満喫できる。

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