書籍
書籍

脱藩さむらい 抜け文

0.0

販売価格

¥
671
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2019年11月06日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784094067095
ページ数 288
判型 文庫

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

割れる藩論に引き裂かれた夫婦の運命は?

「謀反を企んで出奔した、妻の実弟を斬れ」、石見国浜岡藩大目付・平岩左内から密命が下った。意に沿わぬが、逆らえるわけもない。同心頭の香坂又十郎は義弟・兵藤数馬を追うべく、藩を後にした。一路東へ、妻の万寿栄を残したまま――。そして、足を踏み入れた江戸。覚悟を決め、数馬をあの世に送った又十郎だったが、藩の身勝手な事情により、脱藩者扱いにされてしまう。さらに、江戸屋敷の目付・嶋尾久作が、非情な裏の仕事まで押し付けてくる。いったい浜岡藩では、今なにが起こっているのか……。数馬が最期に口にした、「江戸、下屋敷、筧道三郎は――、筧には」という謎めいた言葉を頼りに真相を探ろうとする又十郎。しかし、国元の妻を人質にされたうえに見張りまでつけられ、思うように動けず、なかなか真相にたどり着けない。公儀に抜け荷を疑われ、必死に闇で闘争を続けてきた浜岡藩だが、本当に潔白なのか? まさか、公儀が捏造しようとしているのか? そして、筧道三郎とは敵なのか味方なのか? 見張りの目を盗み、万寿栄へ送った抜け文が事態を大きく変えるが……。再び最愛の妻と抱き合うために、正義の田宮神剣流を振るう! 大河時代小説シリーズ第3弾!

【編集担当からのおすすめ情報】
テレビやラジオなどでも大活躍、
東京大学史料編纂所教授・本郷和人先生も推薦!

作品の情報

メイン
著者: 金子成人

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。