世界発復刻!! ペルーが誇る奇跡の「変声」サルセーロにして、コミカルな演技の人気俳優でもある Pablo Villanueva Branda = メルコチータ が1968年にMAGからリリースしたレア・アルバムが名門VAMPISOULからめでたくストレート・リイシュー。
オリジナルは中古市場にあまり出回らない逸品なだけに嬉しい限り。「心地よいダミ声」ともいえるようなクレオール語のスキャットで歌い上げる驚嘆の内容。ペルーの首都リマの下町ビクトリア地区出身のメルコチータことパブロ・ビジャヌエバは、著名なテレビ司会者のアウグスト・フェランドが運営する移動レビュー・ショウ「ペーニャ・フェランド」でそのキャリアをスタートした。その後長きに渡り親しまれている芸名の「メルコチータ」もフェランドの命名(メルコチータとはペルーを含む南米諸国で好まれる棒状の甘いお菓子)。1935年生まれの彼は50年代から本格的に音楽活動を始め、70年代に入りサルサやブーガルーといった都会のラテン音楽を取り入れた作品を発表。その後はN.Yに渡り、ジョニー・パチェーコ、ウィリー・コロン、ティト・プエンテ、セリア・クルスらファニア周辺やジェリー&アンディ・ゴンサーレス兄弟などの実力派ミュージシャン達と共演し、サルセーロ(サルサ歌手)としての知名度を揺るぎないものとした。
コメディアンとしても有名な彼は、その声を過剰に「変声」にして笑わせてくれるが、その一度聞いたら忘れられない、ちょっと鼻にかかった独特な声は、サルサでは逆にサボール(味わい)のある歌手として、類い希な素質を感じさせてくれる
。本作は1967年から1968年にかけて、ベティコ・サラスらのオーケストラをバックに録音された。世界的ヒット曲を中心とした素晴らしいグアラチャと、メルコチータがコメディアンの才能を発揮した陽気なボレロ'Cobardia'を中心に構成されている。
発売・販売元 提供資料(2023/07/28)