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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年01月08日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784040823676 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
第一章 家族の悲劇をどう読むか――虐待事件の背景にある離婚・再婚
第二章 離婚・再婚の変化と「ふつうの家族」
第三章 「ふたり親家庭」を再建する罠
第四章 世帯を超えるネットワーク家族へ
第五章 ステップファミリーの未来へ――どのような支援と制度が必要か
それは、「正しい親」幻想が原因だった!
第一線の家族社会学者による、「家族観」を一新する衝撃報告!
「親になろうとしてごめんなさい」。ある幼女虐待死事件の裁判
で、継父の被告が発した言葉はすべてを象徴していた。"ステッ
プファミリー= 再婚者の子がいる家族" では、継親の善意が子
どもを追いつめやすい。「親代わり、良い親にならなければいけ
ない」。日本の伝統といえる家族観が親も子も不幸にしている。
現実を受け止めた先に見える、親子が幸福に生きる"家族の形"。
●継父を「パパ」と呼ばせても、
子どもは何年たっても、新しい父とは思わない。
● 実母が子どもに失望される瞬間は、
継父との「親子」喧嘩にあった。
● 2組の親子の生活空間を分け、
みんなが安心できる再婚家族づくりに成功。
社会が子どものセーフティーネットを創り直し、
多様な家族が"子ども中心"に幸せな暮らしを築くための、最良の処方箋!

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