書籍
書籍

武士とはなにか 中世の王権を読み解く

0.0

販売価格

¥
776
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2013年05月25日
国内/輸入 国内
出版社KADOKAWA
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784044092054
ページ数 240
判型 文庫

構成数 : 1枚

はじめに

第一章 中世の王権
1 権門体制論
2 東国国家論と二つの王権論
3 王権は「自立」する
4 戦国大名というモデル
5 王権は「自律」する

第二章 実情と当為
1 当知行ということ
2 実力主義
3 「上から」と「内から」
4 武家王権の成立

第三章 武門の覇者から為政者へ
1 下文と下知状
2 統治への覚醒
3 直状と奉書
4 王権、第三の定義

第四章 土地と貨幣
1 血か家か
2 貨幣の流入と商品経済の成立
3 「もの」への執心
4 徳政令と鎌倉幕府の自壊

第五章 東と西
1 海の武士団
2 切断と接合
3 一つの王権へ
4 一三九二年、東の切断
5 一六〇〇年、東西の激突

第六章 顕密仏教と新しい仏教
1 鎮護国家
2 顕密体制と朝廷
3 やさしい仏教と統治
4 武家の仏教

第七章 一向宗、一神教、あるいは唯一の王
1 在地領主と農民
2 タテかヨコか
3 一向宗と一神教
4 王権の収斂──中世の終焉

おわりに
あとがき

文庫版 あとがき──これからの私の方向性をめぐって

  1. 1.[書籍]

中世は「武士の時代」だった!覇権をかけた武士たちの闘い、そして武家政権としての将軍権力の実態とは?源平争乱から戦国時代を経て、徳川幕府完成まで――。貨幣経済の浸透、海の民の活躍、一神教の衝撃、東西の衝突などの刺激的な視点から、武士が「戦士から統治者としての王」となったプロセスを追う。先入観や従来の教科書的な史観を排し、その時代の「実情」から、権力の変遷を鮮やかに読み解く、新しい日本中世史。

作品の情報

メイン

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。