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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年03月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784046023209 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序 章 北朝鮮核ミサイル問題の行方
第1章 在韓米軍撤退計画1――親米韓国のジレンマ
第2章 在韓米軍撤退計画2――親北韓国のチャンス
第3章 韓国の南北統一・北東アジア戦略――日米からの離反、中ロとの連帯
第4章 南北連合国家から統一朝鮮へ――米軍撤退後の朝鮮半島で起こること
日本を脅かす北朝鮮の核ミサイル、日米から離反し、その北朝鮮、さらに中国へと急接近する韓国、背後で静かに進む在韓米軍撤退計画……。一見、バラバラに見える東アジアの国際情勢はすべて、「南北連合国家」というシナリオにつながっていた!
はたして南北連合国家、そして統一朝鮮が現実になったとき、極東のパワーバランスはどう変わるのか? そこでアメリカは? 中国はどう動くのか? そのとき日本はどうなるか?
韓国と北朝鮮が虎視眈々と狙う戦略について、半島情勢を知り尽くしたエキスパートが、歴史、国際関係、文化論を総動員してそのストーリーを緻密に描き出し、迫りくる危機に警鐘を鳴らす。日本人がいま、目を背けてはいけない「極東の真実」。
〈内容例〉
北朝鮮はなぜ南北融和路線へ転じたのか/核放棄も戦争も起きない可能性/カーターの「在韓米軍全面撤退政策」と朴正煕政権の覚悟/「ソウルを火の海にする」の本気度/寸前で中止されたクリントンの北朝鮮武力攻撃/ブッシュの「極秘対北朝鮮核攻撃計画」のリーク/核開発を持続させていた韓国/六カ国協議の展開と挫折/戦時作戦統制権返還へと一転したアメリカ/二〇二〇年代半ば返還とTHAAD配備/「韓国軍指揮下単一司令部計画」を棚上げしたトランプ/北の「連邦制国家統一案」と南の「南北連合国家案」/関係諸国を排除する「民族自主の原則」/朝鮮半島の命運を決定づけた地政学的条件/中国・ロシアのユーラシア開発とリンクする韓国の構想/韓国の建前だけの「北朝鮮人権法」/国家統制力を強化し全体主義的傾向を強める韓国/韓国に言論の自由は存在するのか/米軍撤退は日本にとって最悪のシナリオをもたらす/北朝鮮問題は国際社会の「平和・安全・人権」問題と捉えよ ……ほか

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