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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2017年05月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784044002626 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
はじめに
序 章 列島の古代史とアジア史を結ぶ視座
1 東アジア世界論と国際的契機論
2 一国史・民族史を乗り越える
第1章アジア史のなかの倭国史
1 渡来する人・モノ・文化
2 錯綜する"内"と"外"
3 大首長反乱の国際環境
第2章 渡来の身体と技能・文化
1 渡来の技能者と渡来系氏族
2 漢字文化と政治的身体
3 王辰爾の戦略
第3章 血と知のアジアンネットワーク
1 混血児たちのネットワーク
2 飛鳥寺への道
3 隋・唐帝国の登場と留学生
第4章 天皇制と中華思想
1 中華としての天皇制国家
2 天皇制を支えた百済と新羅
3 国際交易の中心と周縁
第5章 国際商人の時代へ
1 無文銀銭とアジア
2 国際商人の胎動
3 張保皐の時代
4 張保皐と文室宮田麻呂
第6章 国際交易の拡大と社会変動
1 中国江南地域の対日交易
2 明州の観音信仰
3 管理交易の裏側
第7章 列島の南から
1 列島の南にアジア史をみる
2 国・民族を超えて
あとがき
文庫版あとがき
主要参考文献
関連年表
日本各地の首長層とアジア諸地域との直接的な交流、新羅商人の国際的人脈の盛衰、倭人の国際交流の要所だった朝鮮半島南部・加耶との関わり。古代人は、互いをつなぐ驚くほど多様な社会的装置を持ち、それを駆使し、使い分けて、越境的なネットワークを動かしていた。倭国時代から律令国家成立以降まで、古代の列島社会の交流の歴史を実証しながら再現。国家間の関係として描かれてきた古代日本とアジアの関係史を見つめ直す。

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