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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2017年08月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784040821399 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
「ままならない」だから「わくわくする」数
●第1部 素数のふしぎ
第1章 世の中は素数でいっぱい
第2章 素数にハマった数学者たち
第3章 素数についてわかったこと・未解決なこと
第4章 素数の確率と自然対数
●第2部 素数が作る世界
第5章 RSA暗号はなぜ破られないのか
第6章 虚数と素数
第7章 難攻不落! リーマン予想
第8章 素数の未来
本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。
2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。
第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。
第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。
本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。

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