| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年07月13日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784103552314 |
| ページ数 | 224P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
まえがき
序 熟達の道を歩むとは
「足を三角に回しなさい」/教科書にはない「学び」/熟達とは何か/五段階の探求プロセス/熟達は領域を超える/熟達は機械に置き換わるか/孤独と夢中/熟達の喜び
第一段階 遊 不規則さを身につける
最初に、遊びありき/遊びとは何か/不規則さを抱え続ける/二つの報酬システム/「面白い」に意味はいらない/思いきり動く/全力が先、制御は後/ごっこ遊びは、なぜ成立するのか/失いたくないと守りに入る/主体性の本質とは何か/心の中の「子供」を守りきる/変化とは文脈からずれること
第二段階 型 無意識にできるようになる
型とは何か/使える技能は無意識化される/型は遊びを発展させる/人間は覚えるより忘れる方が難しい/型の力、癖の力/柔らかすぎる人間/模倣とは観察と再現/型は丸呑みするもの/型の良し悪しを見分ける/憧れの罠/型は個性を殺すのか/時間を制する者が型を制す
第三段階 観 部分、関係、構造がわかる
「見る」とは「分ける」こと/「分ける」ことで、取りこぼすもの/技能は別の技能に支えられている/「うまくいく」とは、構造が機能していること/身体全体で「見る」のが観察/観察に影響を与える知識と経験/熟達にはどのように時間をかけるべきか/距離を取ることで見えるもの/俯瞰の技術/集中とは注意の固定/第三者の視点で自分を見る/頭で「わかる」と体験で「わかる」の違い/「できる」から「わかる」へ
第四段階 心 中心をつかみ自在になる
中心を柔らかくつかむ/中心がわかると冒険できる/自然体とは、自在になること/「構え」のいらない世界/滞りがないと、動きは美しい/リズムが連動を生む/個性とはグループ内の差異/「諦めること」で個性を活かせる/成功体験からの脱却/「もし」の力/身体を介した言葉/技能が創造性を解放する
第五段階 空 我を忘れる
意識する自分からの解放/身体に意識を明け渡す/勘は論理を超える/価値観からの解放/言語からの解放/一貫する私からの解放/「空」の世界/私という主体のない世界/「空」の余韻/「遊」に始まり、「遊」に戻る
あとがき
「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き辿り着いた、人生を「極める」バイブル。
基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長には5つの段階がある。では、壁を越え、先に進むために必要なものは何か。自分をどう扱えばいいのか。「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き、様々なジャンルの達人たちとの対話を重ねて辿り着いた方法論が一冊に。経験と考察が融合した現代の「五輪書」誕生!

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
