オンラインキャンペーン価格クラシック スペシャルプライス15%オフ
クラシック
CDアルバム

シューベルト、シューマン、ブラームス、ブロッホ:ソナタ集

0.0

販売価格

¥
2,690
税込

¥ 404 (15%)オフ

¥
2,286
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2023年08月17日
国内/輸入 輸入
レーベルBiddulph Recordings
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BIDD85032
SKU 4589538802813

構成数 : 1枚

【曲目】
1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op. 162
1. I. Allegro moderato
2. II. Scherzo: Presto
3. III. Andantino
4. IV. Allegro vivace
5-7. ロベルト・シューマン(1810-1856):
ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op. 105
5. I. Mit leidenschaftlichem Ausdruck
6. II. Allegretto
7. III. Lebhaft
8-10. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調「雨の歌」 Op. 78
8. I. Vivace ma non troppo
9. II. Adagio
10. III. Allegro molto moderato
11-13. エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番
11. I. Agitato
12. II. Molto quieto
13. III. Moderato

【演奏】
ルイス・カウフマン(ヴァイオリン)

ピナ・ポッツィ(ピアノ)…1-4、11-13
アルトゥール・バルサム(ピアノ)…5-7
エレーヌ・ピニャーリ(ピアノ)…8-10

【録音】
1954年 Chamber Music Society CM 5…1-4
1950年 Capitol L 8165…5-7
1954年 Chamber Music Society CM 9…8-10
1954年 Chamber Music Society H 18…11-13

復刻プロデューサー:Eric Wen
復刻エンジニア:Dave Hermann
マスタリング:Rick Torres

総収録時間:83分

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

【500枚余りのレコード録音を残したルイス・カウフマンをロマン派レパートリーで聴く】

日本でルイス・カウフマンの名前を知る人は少ないかもしれませんが、彼の演奏を耳にした人は多いはず。カウフマンは多数のクラシック音楽のレコードに加え、『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『カサブランカ』『ピノキオ』『レベッカ』『アンネの日記』『サウンド・オブ・ミュージック』などの映画のサウンドトラックに参加しているのですから。伝記によれば、ピノキオがクジラに飲み込まれるシーンの音はカウフマンがE線でグリッサンドしてみせたのが採用されたそうで、『風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」は監督の前で作曲家と一緒に作り上げたそうです。このアルバムでは、カウフマンには珍しいドイツ・ロマン派の作品を聴くことができます。
ルイス・カウフマンは1905年5月10日にアメリカのオレゴン州ポートランドに生まれました。ニューヨーク(現ジュリアード音楽学校)で学び、卒業後はソリストとして、またサーシャ・ヤコブセンのミュージック・アート弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として演奏した後、ロサンゼルスに移住。彼の演奏をラジオで聴いたハリウッドの映画監督が即決でスカウトして新作映画のサントラに起用したのが契機となり、MGMとワーナーブラザーズのスタジオを中心として長年にわたりコンサートマスターを務めました。カウフマンがサウンドトラックに参加した映画の数は400とも500とも言われています。

彼はそれと並行してクラシック音楽の分野でも約125枚もの録音を制作しましたが、当時は関心を払う人が少なかったバロック音楽と、同時代の作品を数多く録音していることが注目されます。1940年代末から50年代前半にかけてカウフマンはヴィヴァルディの作品8と9の計24曲をすべて録音(1949年リリースの「四季」はフランスACCディスク大賞を受賞。2002年にはグラミー賞の殿堂入り)。1953年にはテレマン作品だけのアルバムもリリースしましたが、当時としては異例のことでした。またコープランド、バーバー、ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、マルティヌー、エルンスト・トッホらの同時代作品も次々と録音。こんにち再評価の目覚ましいウィリアム・グラント・スティル作品によるアルバムもいち早く制作しています。
カウフマンはカザルス、ガーシュウィン、クライスラー、ハイフェッツといった大演奏家たちとも交友関係がありました。このアルバムの演奏からは、自己顕示をしない真摯な芸術家としてのカウフマンの姿が浮かぶと共に、どこなくクライスラーに通じるウィーン風の音づかいが聞き取れるのが興味深いところです。3人のピアニストの略歴にも触れたWayne Kileyの解説(英文4ページ)に加え、裏表紙には画家ミルトン・エイブリーが1927年に描いたカウフマンの肖像画がカラーで掲載されています。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2023/07/07)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。