安齋肇と古田たかしによる新バンド、ANZAIFURUTA(アンザイフルタ)1stフルアルバム「う~ゆばりあ」をリリース!
イラストレーター、アートディレクター、元ソラミミストとして知られる「安齋肇」と、なんと15歳のときに カルメン・マキ&OZ に参加し、プロデビューを果たしたドラマーであり、その後、原田真二&クライシス、佐野元春 with ザ・ハートランド、The Hobo King Band、Dr.Strange Love、PUGS などで活動。さらに渡辺美里、吉川晃司、奥田民生、PUFFY、布袋寅泰、Char、などのレコーディング、サポート・メンバーとして活動をしていた「古田たかし」が新バンドを結成。その名もANZAIFURUTA(アンザイフルタ)。ファースト・フルアルバム『う~ゆばりあ』をリリースすることが決定しました。
安齋肇と古田たかしはChokobabyz、東京ブラボーの坂本みつわやクレイジーケンバンドの小野瀬雅生も参加していたフーレンズ、としても活動をしていましたが、今回あらたなユニット・バンドをスタート!
アルバムリード曲のM-1「いったい何故がどうしたのだ」は2020年12月末に開催されたDOMMUNE UNIVERSITY「バカ田大学」実写版に講師として参加した際に、古田たかしがバカボンのパパが言いそうな言葉、もしくはパパがマンガの中で言ったものをお借りして安齋肇と発表した、バカボンのパパをテーマとした楽曲。「バカバカバカバカ~ バカボンのパパ」の絶叫ではじまり、「バカボンのパパイズム」を継承するふたりならではのロックでパンクでサイケデリックな楽曲が完成。
このほかアルバムにはNHK「みんなのうた」で放映された安齋肇とフーレンズ「ホャホャラー」のセルフカバーver.「スペースほや」、Chokoabyz の楽曲「アニマンマン」(アニマンマンねお)、「道路マン」(道路マン21 号)、「地下鉄ゴーゴー」(地下鉄ゴーゴーぶるーす)などのセルフカバーver.も収録されます。「石~佐川平野」にはChokobabyz の盟友・佐川秀文が特殊参加。さらにアルバムラストの楽曲「おもひで」は、2019年に惜しまれつつ天国へ旅立たれた安齋肇の奥様でグラフィックデザイナー、スナップ写真家として活躍した安齋香代子さんに捧げた、古田たかしによる楽曲となっています。
発売・販売元 提供資料(2023/07/21)
かねてよりさまざまなバンドで共に活動してきた、元ソラミミストの安齋肇とドラマーの古田たかしによる〈新スーパー異能バンド〉の初音源。グルーヴィーなギターとサイケデリックなアレンジが炸裂する"いったい何故がどうしたのだ"や、トライバルに、ブルージーに、スペイシーに生まれ変わったセルフ・カヴァー群など、個性が際立ちまくるヴァラエティー豊かな全9曲。
bounce (C)山口哲生
タワーレコード(vol.477(2023年8月25日発行号)掲載)