Jazz
LPレコード

Does It Look Like I'm Here?

0.0

販売価格

¥
4,890
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット LPレコード
発売日 2023年08月25日
国内/輸入 輸入
レーベルGhostly International
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 GI408LP
SKU 804297840819

構成数 : 2枚
エディション : Reissue、Remaster

01.Candy Shoppe
02.The Cycle Of Abuse
03.Double Helix 02 The Cycle Of Abuse
04.Science Center 02 The Cycle Of Abuse
05.Genetic 02 The Cycle Of Abuse
06.Goes By
07.Does It Look Like I'm Here?
08.Summerdata
09.Shade
10.It Doesn't Arrive
11.Now You See Me
12.Access Granted

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Candy Shoppe
    2. 2.
      The Cycle of Abuse
    3. 3.
      Double Helix
    4. 4.
      Science Center
    5. 5.
      Genetic
    6. 6.
      Goes By
    7. 7.
      Does It Look Like I'm Here?
    8. 8.
      Summerdata
    9. 9.
      Shade
    10. 10.
      It Doesn't Arrive
    11. 11.
      Now You See Me
    12. 12.
      Access Granted
    13. 13.
      Escape Wheel
    14. 14.
      August [Extended]
    15. 15.
      In Love
    16. 16.
      Lake Effect Snow
    17. 17.
      Genetic [Rehearsal]
    18. 18.
      Does It Look Like I'm Here? [Daphni Mix 1]
    19. 19.
      Does It Look Like I'm Here? [Daphni Mix 2]
  2. 2.[LPレコード]

作品の情報

メイン
アーティスト: Emeralds

オリジナル発売日:2010年

商品の紹介

Primavera Sound 2023で電撃復活を果たしたJohn Elliott、Steve Hauschildt、そしてMark McGuireのトリオ、Emeraldsが2010年にリリースしていた傑作(当時ピッチフォークでベスト・ニュー・ミュージック獲得)『Does It Look Like I'm Here?』がリマスターしてGhostly Internationalから待望のリイシュー!

"オハイオの実験的トリオEmeraldsは、以前のサウンドの密度とパワーを失うことなく、よりメロディアスで星空のような雰囲気へと昇華した" - Pitchfork, Best New Music

"夢遊病のような至福の時を求める全ての人にとって、この上ない恩恵である" - BBC

"彼らの最もシャープで、最も短いフォームの、ポップに傾倒したレコード" - Resident Advisor

2000年代後半、今ではジャンルを定義するような音楽の広大なカタログが、思いがけない場所から発信されていた。オハイオ州クリーブランドはさまざまなことで広く知られているが、2000年代当時、精神を拡張するコスミッシェは必ずしもクリーブランドの名刺代わりではなかった......Emeraldsまでは。John Elliott、Steve Hauschildt、Mark McGuireの3人組は、限定生産のカセット、CD-R、ヴァイナル・タイトルを大量にリリースし、それらは地下のショーで出回った後、ネット上のニッチな音楽コミュニティに移行し、DIYブログ全盛の時代にも独特のざわめきを生み出していた。錆びついたベルト地帯出身の3人の子供たちが、中西部で自分たちのやり方で、独特の、そして本当に遠く離れた系統の音楽を作っていたのだ。彼らは木造パネルの地下室で蓋をひっくり返し、ドイツのディープなエレクトロニック・ミュージックのパイオニアに様式美を帰依させ、中西部の反逆的なノイズ・フリークのエートスとひねくれた熱狂で放たれた高揚するサウンドでアンダーグラウンドを駆け巡っていた。数枚のリリースがインターネット/音楽カルチャーのニッチなサークルで熱狂的なファンダムを獲得した後、著名なアーティストでありEditions Megoレーベルのキュレーターであった故Peter Rehbergの目に留まり、Emeraldsの次のアルバムは大作になるだろうという期待が高まった。そして2010年、『Does it Look Like I'm Here?』がリリースされた。

ピッチフォークは、このアルバムの希有なエレクトリシティーを評価し「ベスト・ニューミュージック」に選出した。この垣根を乗り越えた成功は、楽曲の力強さと、素晴らしく設計された簡潔な構成の賜物である。John ElliottとSteve Hauschildtは、彼らの独特のコズミック・サウンドを生み出し続け、きらめくアルペジオ、ほこりっぽくメロディアスでダイナミックなうねり、さざ波のようなFMテクスチャー、峡谷全体に広がる波形をステレオ・スペクトラムに浴びせかける。Mark McGuireの特徴的なギター・プレイは、エモーショナルなニューエイジのペーソスや、カスケードするアストラル・スペースロックのトランス状態を呼び起こす。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2023/08/07)

以前のアルバムでは10分を超える曲が多かったが、このアルバムの楽曲は短く、力強い。「Candy Shoppe」は洗練されたエレガンスでアルバムの幕開けを飾る。Emeraldsのどろどろとしたシンセティック・サウンドが一口サイズになり、蝋引き紙に包まれた白熱のもろみを思わせる。「Goes By」では、物憂げなエレキ・ギターのストラムとうっとりするようなシンセ・パッドが、シンセのうなり声と高鳴るリードの包み込むようなシートへと変化していく。この2曲は、5分以内にその世界観をきっちりと収めている。以前のアルバム『Solar Bridge』や『What Happened』がリゼルグ的な広がりを持っていたとすれば、『Does It Look Like I'm Here?』は一連の精神異常爆発を保持する缶として存在し、つまりは、このアルバムは宣伝文句に偽りなしだった。

埃っぽくきらめく夢幻の世界を12曲にわたって探検する『Does It Look Like I'm Here?』は、その象徴的なジャケットが美学を表現しており、暗い部屋で宇宙の埃を集めながらハミングしっぱなしのブラウン管テレビ、油で汚れたポリプロピレンの花でいっぱいのおばあちゃんの花瓶のようだった。このアルバムは、当時インターネットが文化的な氾濫/空洞を生み出し、さらにそれを生み出すだけであることを自覚しているようだ。しかし、そこには美しさがあり、新しい恍惚とした現在を見出す方法として、正真正銘に、そしてある種のトリップしたキッチュを通して、過去を受け入れている。Tangerine Dream、Ash Ra Temple、Kraftwerk、Canなど、神聖なパイオニアたちは、時代や文化を超えて、伝説的に手の届かない存在に感じられた。Emeraldsはそのサウンドを現代的なものにし、パンクにし、アメリカン・アウトサイダーにした。こうして、アメリカのDIYアンビエント・ミュージックの波全体が、メインストリームではないにせよ、半ば注目されるようになった。Emeraldsと、彼らの後に続くアーティストたちは、ノイズ・コミュニティにメロディと構造を受け入れることを許し、ディープ・アンビエントの準アカデミックな世界を、クラストでホーム・スパンなものにするよう誘った。

オリジナル・リリースから13年経った今聴いても、このアルバムは時代を超越し、今なお新鮮に聴こえる。この輝かしい音のひだには、これらの輝かしい音のひだには、瞳孔が広く綿口のような畏敬の念が縫い込まれている。この種のものに新たに興味を持った人は、このリイシューをイニシエーションとして、歴史のレッスンとして、そして英雄的な一服として役立ててほしい。今回の再発に伴い、BjorkやBig Thiefなども手がけるエンジニアHeba Kadryがリマスタリングを施している。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2023/08/07)

There are all kinds of familiar elements at work on Emeralds third album, and those elements will be especially familiar to anyone who was listening to avant pop electronic music in the 1970s. The slightly cheesy-sounding keyboard arpeggiations, the waveform generators, the sweet-and-sour analog synth sounds -- these are all basic elements of the earliest synthesized pop (and synthesized classical) music. To say that Emeralds take these elements and make them new would be an exaggeration, but to say that they make them their own would not be. Does It Look Like Im Here? consists largely of tracks previously issued as a series of 7" vinyl singles but also includes new material recorded exclusively for this CD release; some of it sounds like a more energized Fripp & Eno (notice in particular the uptempo Frippertronics of "Candy Shoppe") and some of it seems a bit too self-consciously dated (consider the rather silly Moogisms of "Genetic"), but there are many moments of pure genius: "Summerdata" is intensely involving despite being largely arrhythmic; "It Doesnt Arrive" sounds like a slow helicopter going by with Brian Enos Music for Airports playing on its stereo; "Access Granted," the albums final track, is four minutes of pure, pulsing beauty. All of it occupies a slightly uneasy borderland between ambient music and avant-garde experimentation, and all of it is well worth hearing. ~ Rick Anderson
Rovi

クリーヴランドの電子音響トリオが【editions Mego】より大注目の新作をリリースです。ゼロ年代半ばから発表していた膨大な作品群は、知る人ぞ知る、ですが、エクストリームなノイズでもなく、難解なドローンでもなく、ここにあるのはただ繰り返されるアナログ・シンセの美しい反復。う~ん、これは新鮮! 逆に ! 70年代のブライアン・イーノやクラスターなどを彷彿とさせるミャンミャンとした電子音の放射に、瑞々しいメロディー。宇宙の果ての田園風景なんてものがあれば、そこでいつまでも聴いていたい。
intoxicate (C)久保正樹
タワーレコード(vol.87(2010年8月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。