サンダーキャット、ベニー・シングス、ジェイペグマフィア他豪華ゲスト参加!ケニー・ビーツによるソロ・アルバムが新装アートワークの国内盤CDで登場!!
これまで、ヴィンス・ステイプルズ、アイドルズ、リコ・ナスティ、デンゼル・カリーといった世界的な人気を誇るアーティストたちのアルバムのプロデュースを手がけたことで知られているケニー・ビーツ。
2022年に発売された『LOUIE』は、これまでのイメージを覆す、ほぼ全曲インストのアルバムで、病身の父親に捧げる、非常にパーソナルな作品で全世界から絶賛された。
そんなソロ・デビュー・アルバム『LOUIE』が新装アートワークの国内盤CDとしてリリース。
サンダーキャット、ヴィンス・ステイプルス、ジェイペグマフィア、デンゼル・カリー、リコ・ナスティ、さらにはマック・デマルコからベニー・シングスまで共演およびプロデュースやコラボレーションを行うほか、YouTubeやDiscordを駆使した発信力でカリスマ的人気を誇るビートメイカー/プロデューサーのケニー・ビーツ。
世界がパンデミックに一瞬にして覆われた時、人気ロック・バンドのアイドルズのプロデュースを行うためUKに滞在していたケニーは愛する父親が膵臓がんと診断されたとの連絡を受け取る。幼き日に父が作ってくれたシャーデーやウィリー・ネルソン、ドクター・ドレーなどが入ったミックステープを聞き返したケニーは様々な感情が甦り、気づけば父親に贈り物をしようと決意した。
絶望と想像力の雪崩によって突発的に生まれた創造性の結晶である。数人の親しい友人とこのアルバムを共有した後、その友人らがこのアルバムがもたらす悲痛な哀愁について語ったことで、ケニーはこのアルバムを世に送り出すことを決意した。決してソロ・アルバムは作らないと公言してきたが、結果としてここに感動的なソウル・オデッセイのループが胸を打つ17のビートが完成。
なお本作にはサンダーキャット、コリー・ヘンリー、ベニー・シングス、ジェイペグマフィア、ピンク・シーフ、マック・デマルコ、オマー・アポロ、スロウタイ、ディージョン、レミ・ウルフ、ヴィンス・ステイプルズ、マシュー・タヴァレス、イーゴンといった錚々たる盟友たちがレコーディングに参加している。
発売・販売元 提供資料(2023/06/29)
ヴィンス・ステイプルズやデンゼル・カリー、ダベイビーら数々の人気アクトの楽曲を手掛けてきたトップ・プロデューサーの初ソロ作は、パンデミック期に癌と診断された実父に捧げた作品で、そのヴィンスやサンダーキャット、ベニー・シングス、スロウタイら近しいアーティストが参加。心地良く穏やかな楽曲が並ぶなか、父子の会話も要所で引用し、"Drop 10"でのフォスター・シルヴァーズ使いも素晴らしい。
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タワーレコード(vol.470(2023年1月25日発行号)掲載)