MIST SEASON/PAIDARIONのメンバーであり、近年はTHE SAMURAI OF PROGプロジェクトの中心人物としても知られるフィンランド出身コンポーザー/ドラマーのKimmo Porsti、そしてそのTHESAMURAI OF PROG周辺の作品群を筆頭にモダンなシンフォ・ロックバンドLAST KNIGHTやINNER PROSPEKTでも活躍を見せるスペイン出身のギタリスト/マルチ・ミュージシャン:Rafael Pachaの2人による、'22年の『VIEWS FROM THE INNER WORLD』に続く連名作の第二弾が登場!
本作でもSeacrest Oyレーベル作品の慣例通り、CYRIL/SEVEN STEPS TO THE GREEN DOOR/DAMANEK他のMarek Arnold(sax)、INNER PROSPEKT/元MAD CRAYONのAlessandroDi Benedetti(key)、PAIDARIONのOlli Jaakkola(fl/oboe/sax)、STRANDBERG PROJECTのJan-Olof Strandberg(b)ら関連アーティスト達が多数参加。MIST SEASONなどとも繋がってくるKimmoのライト・フュージョン寄りの作風と、ギター/ベース/キーボードをはじめリコーダー/ブズーキ/ツィター/マンドリンなど民族楽器も含むマルチな楽器を操るRafaelの演奏がトラッド～ケルト音楽色がクロスオーバーした正統派シンフォニック・ロックを前作に引き続いて披露。歌モノの楽曲で特に顕著に表れるキャッチーさと泣きもあるポップ・センス、アコースティック楽器を用いた幻想的な風景描写、そしてアナログ・シンセとリズム・セクションが産み出す安定感抜群のバンド・アンサンブルが、共にメインメンバーとして参加しているTHE GUILDMASTERやそれぞれのソロ名義の作品とも一味異なる、絶妙なバランスで重なり合った快作です!

発売・販売元 提供資料 （2023/07/18）