グラミー賞11部門ノミネート内5部門受賞。映画「ソウルフル・ワールド」の劇中歌とエンディングを担当し、アカデミー賞を受賞、等前作で輝かしい実績を残したジョン・バティステの『WE ARE』以来2年ぶりとなる強力な最新作。
ジョン・バティストは深遠な問いに切り込む: すべての音楽は本質的にワールド・ミュージックではないのか?
音楽の力でコミュニティを創造するというバティステの使命からインスピレーションを得たこのアルバムは、ワールド・ミュージック・レディオと呼ぶにふさわしい。このアルバムは、リスナーの耳のための音のパスポートとなり、すべての人を変幻自在の音楽の旅へと誘う、国際色豊かな様々なサウンドを取り入れた力強いポップ・アルバムに仕上がった。
ジョン・バティステは今夏、コカ・コーラのフラッグシップ・プロモーション、Coke Studiosプログラムのリードアーティストとして選出。5/31に全世界リリースされた先行シングル「Be Who You Are」をアンセムとして世界的キャンペーンを展開中。この楽曲にはJ.I.D、New Jeans、Camiloなどの大物アーティストが参加し、日本でも大ヒット中。
他にも、グラミーにノミネート経験のあるプロデューサーのジョン・ベリオン、リル・ウェイン、ラナ・デル・レイ、ケニー・G、ファイヤーボーイDMLなど、著名なアーティストが参加。彼らはジャンルの枠を超え、ボーダーレスを体現している。
本作について、ジョンは次のように語っている。
「このアルバムは、自分の人生における解放感と、自分という人間性、自分の技術、そして自分を取り巻く世界に対する、これまでに感じたことのない新たな探究心によって制作しました」
発売・販売元 提供資料(2023/06/28)
グラミーを席巻した『We Are』に続く才人の新作は、〈ワールド・ミュージック〉をテーマにして多種多様な音楽をラジオ式にくるくる聴かせていくスケールのデカい一枚に。ミュージカル・ユース使いのレゲエ"Be Who You Are(Real Magic)"はJIDとNewJeans、カミーロを迎えた陽気な仕上がりで、ファイアボーイDMLとジョン・ベリオンのアフロビーツがあったり、多彩なゲストがアーシーなリズムに集う雰囲気にはどこかエイコンやワイクリフ・ジョンらの試みを思い出す瞬間もしばしば。大風呂敷を広げすぎか?と思わせておいてラナ・デル・レイと小さく畳むまとめっぷりも流石だ。聴後感のいい快作!
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.477(2023年8月25日発行号)掲載)
グラミー最優秀アルバムの前作では自身のルーツを昇華させてる感じが全開でしたが、こんどは最先端の、それも様々な国やジャンルの音楽を聴きまくって取り込み、新たなものを創り出している...そんな最高のアーティストによる仕事をとことん楽しめる一枚。J.I.D、New Jeans、カミーロを迎えた先行シングルをコカ・コーラのCMで聴いて、彼がいまどれほどの高みにいるか改めて思い知った人も多いはず。アルバムにはさらにリル・ウェインやラナ・デル・レイ、ケニーGやリタ・パイエスまで参加...とスゴいことになってますが、シンプルにむちゃくちゃカッコいいです。
intoxicate (C)谷本真悟
タワーレコード(vol.165(2023年8月20日発行号)掲載)