1959年にビル・エヴァンスは天才ベーシストのスコット・ラファロ、ドラムスのポール・モチアンと共にトリオを結成。その後わずか2年後の1961年7月、ラファロは交通事故により25歳で他界。間もなくベースにチャック・イスラエルを起用してトリオを再開すると、1966年からまだ無名だったプエルトリコ出身のエディ・ゴメスを起用。ドラムスはモチアンに代わって1963年からラリー・バンカーが参加し、1968年からはマーティ・モレルが参加。その後モレルが脱退する1975年までゴメス、モレルのトリオは歴代最長の編成となった。その中で1972年に行われたビル・エヴァンス、エディ・ゴメス、マーティ・モレルとのトリオによるパリでのステージの模様を捉えたライヴ・アーカイヴが登場!
本作は1972年の12月17日にパリで行われたコンサートを収録しており、1950~1960年代に発表した作品を中心に披露したこの時期の編成による絶頂期のパフォーマンスを存分に堪能することができる。今回同時リリースとなる『ライヴ・イン・パリ1972 Vol.1』とはほとんど異なるセット・リストとなっており、同時期ながらもその違いを楽しむことができるファン必携の貴重なライヴ・アーカイヴだ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
ビル・エヴァンス (p)
エディ・ゴメス (b)
マーティ・モレル (ds)
発売・販売元 提供資料(2023/06/28)