アメリカンHRシーンの中でも特異な存在であるアリス・クーパー。そのバック・バンドのベーシストだったキップ・ウィンガーとキーボードのポール・テイラーは新たなバンド、ウィンガーを結成する。レブ・ビーチというテクニカル・ギタリストやディキシー・ドレッグスの活動で知られるロッド・モーゲンスタインをフィーチュアしてヴァン・ヘイレンを彷彿させるタイトでヘヴィなロック・サウンドを聴かせる。デビュー・アルバム『Winger』は1988年9月にリリースされ、2枚のシングル・ヒットからアルバム・チャートをじわりじわりと登りつめ全米アルバム・チャートNo.21にランク・インしプラチナ・ディスクをも獲得するセールスを記録する。そんな彼らの来日公演のアーカイヴがCDとしてリリースされる!!
1991年3月の2度目の来日公演の中で3月15日の東京・郵便貯金ホールでのコンサートはテレビ放送とビデオ作品の為に収録され、プロモーションの為に後日(米)PBSでも放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。前年にリリースしたアルバム『In The Heart Of The Young』はデビュー・アルバム以上のセールスを記録しているだけにバンドの勢いはトップ・ギア状態で、オーディエンスのノリも絶好調。バンドの全盛期のアーカイヴであるファン必携もののライヴ・アルバムだ!
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
キップ・ウィンガー (vo, b)
ポール・テイラー (kbds, g)
レブ・ビーチ (g)
ロッド・モーゲンスタイン (ds)
発売・販売元 提供資料(2023/06/28)