1973年から1997年まで、かの高名なフランスの軍楽隊、ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団で民間人として初めて首席指揮者を務め、作曲家、ピアニストとしても活躍してきたロジェ・ブートリー。今作は、ブートリー作品を中心に構成された、クラリネット奏者、上田浩子による渾身のアルバムです。上田とブートリーは、2005 年に行われたブートリー作品のみの室内楽演奏会で、本作にも収録した「ASUKA」を共演して以来、長らく親交を深めてきました。作曲家と交流のあった上田ならではの演奏は、説得力をもって聴くものに迫ります。極彩色豊かな藤井快哉のピアノ、珍しい組合せのトリオ"パロニム"での井上麻子のテナーサクソフォンも必聴。 (C)RS
JMD(2023/06/20)
1973年から1997年まで、かの高名なフランスの軍楽隊、ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団で民間人として初めて首席指揮者を務め、作曲家、ピアニストとしても活躍してきたロジェ・ブートリー。今作は、ブートリー作品を中心に構成された、クラリネット奏者、上田浩子による渾身のアルバムです。上田とブートリーは、2005年に行われたブートリー作品のみの室内楽演奏会で、本作にも収録した「ASUKA」を共演して以来、長らく親交を深めてきました。作曲家と交流のあった上田ならではの演奏は、説得力をもって聴くものに迫ります。極彩色豊かな藤井快哉のピアノ、珍しい組合せのトリオ「パロニム」での井上麻子のテナーサクソフォンも必聴。
<上田 浩子(クラリネット)>
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、大阪音楽大学卒業。同大学教育助手を務めた後、ハンガリー国立フランツ・リスト音楽院に留学。ブダペストにてリサイタル開催。帰国後は国内外の音楽祭やコンサートに出演の他、オーケストラや吹奏楽団にも数多く客演する一方で、ザ・カレッジ・オペラハウス推薦コンサート「ブラームス晩年の奇跡」、フェニックス・エヴォリューション・シリーズ「Hungarian night ~ハンガリー音楽の夕べ」、「Clarinet Fusion」、「Impressions」、「源流と派生」等のリサイタルを開催。また、各地の楽器講習会講師や各コンクールの全国大会審査員も務める。大阪音楽大学特任准教授、神戸女学院大学、大阪芸術大学、神戸山手女子高等学校音楽科の各非常勤講師。(株)ビュッフェ・クランポン・ジャパン契約講師。
フォンテック
発売・販売元 提供資料(2023/06/16)