多くのダンス・ミュージック・シーンからの支持を集める稀代の音楽家、Kenichiro Nishihara。その地位を確固たるものとした4th アルバム 『Jazzy Folklore』 が、8年の時を経てLPでリリースされる。丁寧に組み上げたビートと美しい旋律が絡み合う珠玉のトラックに、国内外の素晴らしいミュージシャンが多数フィーチャーされた歴史的大傑作である。 (C)RS
JMD(2023/06/22)
多くのダンス・ミュージック・シーンからの支持を集める稀代の音楽家、Kenichiro Nishihara 。その地位を確固たるものとした4th アルバム 『Jazzy Folklore』 が、8年の時を経てLPでリリースされる。丁寧に組み上げたビートと美しい旋律が絡み合う珠玉のトラックに、国内外の素晴らしいミュージシャンが多数フィーチャーされた歴史的大傑作である。
今作では、Ovallのドラマーである、mabanuaをボーカルとして迎えた楽曲を収録。他にも、ラッパーのCise Starrをはじめ、Kenichiro Nishihara作品には欠かせないSubstantial、「Colors」でおなじみの SLik d、Beckなどを排出したインディーレーベル" K Records"よりAshley Eriksson (from LAKE)、フィンランドのジャズバンド、Five Coners Quintetより国民的プレイヤーのJukka Eskolaがトランペット・フリューゲルホーンで参加。素敵なアーティストたちと作り上げ、これまでの作品から更に進化したKenichiro Nishihara、約4年ぶりの4thアルバム。(2015年リリース CD公式インフォメーションより抜粋)
発売・販売元 提供資料(2023/06/16)
サブスタンシャルなど旧知の面々や、mabanuaらを迎えてジャジー・ヒップホップの深化を目論む4作目が完成した。このジャンルならではのスムースなドライヴ感を継承しつつ、ピアノ主体のプロダクションは哀愁と沸き立つエモーションをドラマティックに描出。クールに洒落のめすというよりも、ある種のアツさを持った作品に仕上がっている。"believe"の静謐でいて力強さを感じさせるサウンドが素晴らしい。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.379(2015年5月25日発行号)掲載)