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怪を訊く日々 怪談随筆集

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フォーマット 書籍
発売日 2023年06月12日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784480438836
ページ数 288
判型 文庫

構成数 : 1枚

まえがき一、忘れられた記憶鳴き声祭壇の顔踏切の女三面鏡花嫌い 二、怪の棲む場所スタジオ霧借家コンビニの女客の背中炭鉱刀黒い羽織水しぶきガードレールの女銀杏の樹湖悪い土地骨の上には三、怪を見るひと女の顔影青いスカート髪の毛叫ぶ父やまにある美術館の男三つの顔猫のくる庭ほんとうの娘怪談麻雀祀られた車チューブラベルズ四、学生時代階段の少年水面に立つひと天井の染み倒れた墓線香の匂い廃校記念写真蛇五、怖い宿光の玉壁際の布団歌声経の壁戸棚のなか孤島の宿琵琶の音六、再会誕生日白い猫おれが殺した七五三の写真優等生緑色の男帰ってくる祖母七、夢当たるなけがでいく小指をくれ葬列おまえを連れていく津波八、いにしえの怪人柱井戸の男水浴び踏絵を踏んだ男鬼九、タクシー足跡相乗り偶然異臭 十、酒場にて解体人形のある店常連客赤い眼廃ビル あとがき文庫版あとがき新装版あとがき解説 朝宮運河

  1. 1.[書籍]

生者の言葉でこの世のすべては語れない――。日常の狭間にひそむ「怪異」を体験者たちから聴き集める。怪談実話の名手の原点。解説 朝宮運河

作品の情報

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著者: 福澤徹三

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