クラシック
CDアルバム
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J.S. バッハ:フーガの技法

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年12月01日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルHarmonia Mundi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6728
SKU 4909346032330

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:24
日本語帯・解説付

【曲目】
J.S.バッハ:フーガの技法

フーガの技法 (BWV 1080)
コラール≪汝の御座の前に われはいま進み出で≫BWV 668

【演奏】
カザルス弦楽四重奏団
〔ヴェラ・マルティネス・メーナー(ヴァイオリン)
アベル・トーマス(ヴァイオリン)
ジョナサン・ブラウン(ヴィオラ)
アルナウ・ト-マス(チェロ)〕

【録音】
2022年3月、カルドナ城修道院

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス1(4声)
      00:03:02
    2. 2.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス2(4声)
      00:02:52
    3. 3.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス3(4声)
      00:02:29
    4. 4.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス4(4声)
      00:03:05
    5. 5.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス5(4声)
      00:02:40
    6. 6.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス6(フランス様式による4声)
      00:03:26
    7. 7.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス7(拡大と縮小による4声)
      00:03:25
    8. 8.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス8(3声)
      00:05:21
    9. 9.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス9(12度の転回対位法による4声)
      00:02:20
    10. 10.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス10(10度の転回対位法による4声)
      00:03:21
    11. 11.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス11(4声)
      00:05:15
    12. 12.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス12(4声)
      00:02:02
    13. 13.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス13(3声)
      00:02:11
    14. 14.
      フーガの技法 BWV 1080 反進行における拡大によるカノン
      00:04:43
    15. 15.
      フーガの技法 BWV 1080 8度のカノン
      00:02:25
    16. 16.
      フーガの技法 BWV 1080 3度の転回対位法による10度のカノン
      00:04:24
    17. 17.
      フーガの技法 BWV 1080 5度の転回対位法における12度のカノン
      00:02:25
    18. 18.
      フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス14(3主題によるフーガ、4声)
      00:09:17
    19. 19.
      フーガの技法 BWV 1080 コラール「汝の御座の前に われはいま進み出で」BWV668
      00:03:32

作品の情報

メイン
アンサンブル: カザルス弦楽四重奏団

その他

オリジナル発売日:2023年

商品の紹介

スペインが誇る弦楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏団。しばしば来日しており、その自然かつ美しい音色に貫かれた音楽は広くファンを獲得しています。今回の彼らの新譜は、バッハのフーガの技法。 ディスクの最初の一音めから、ただならぬ美しさに驚かされます。彼らが録音場所に選んだのは、サヴァールも録音を行っているカルドナ城修道院。美しく自然な残響で、非常にぜいたくなサウンドです。 (C)RS
JMD(2023/06/13)

驚きの美音
カザルス弦楽四重奏団による自然に歌うような≪フーガの技法≫

スペインが誇る弦楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏団。しばしば来日しており、その自然かつ美しい音色に貫かれた音楽は広くファンを獲得しています。今回の彼らの新譜は、バッハのフーガの技法。ディスクの最初の一音めから、ただならぬ美しさに驚かされます。彼らが録音場所に選んだのは、サヴァールも録音を行っているカルドナ城修道院。美しく自然な残響で、非常にぜいたくなサウンドです。美しさをたたえた音色で奏でられる4本の線が、冒頭のシンプルなフーガから、より精巧な変奏曲やカノン、そして頂点となる不完全な最終フーガまでを、非常に自然に、気負うことなく描いていきます。さらに、「コントラプンクトゥス14」(未完の三重フーガ)をニ長調の和音で終止させ、つづいて≪フーガの技法≫の初版の楽譜に収められているコラール≪汝の御座の前にわれはいま進み出で≫BWV668に入るという試みでディスクを締めくくります。このコラールは、バッハが死の床で書いたといわれていたもので、≪フーガの技法≫の初版譜に掲載しようというアイディアが誰からのものかはわかりません。しかし、このコラールは≪フーガの技法≫という傑作に対する賛辞、あるいは離別の曲のようでもあります。カザルス弦楽四重奏団の≪フーガの技法≫の演奏は、自然に歌うような演奏で、対位法の複雑に絡み合う線にからめとられてしまうようなことはありませんが、それでもフーガの技法の特殊な空気の後にこれがあると、なんだかとてもほっとするCDのしめくくりとなっています。

<カザルス弦楽四重奏団>
1997年結成。2000年ロンドン(現ウィグモアホール)国際弦楽四重奏コンクール優勝(ユーディ・メニューイン賞)、2002年ハンブルグのブラームス国際弦楽四重奏コンクール優勝を始めとする数々の国際コンクールで最高賞に輝く。2005年バルセロナ市賞、06年国民音楽賞を受賞。2015-2019年にかけてベートーヴェンの弦楽四重奏曲録音を行うほか、多数のCDをリリース、世界的に高い評価を得ている。2007年の初来日以降、2009年、2011年、2014年、2019年に日本ツアーを行っている。2018年6月「サントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン2018」に招かれ、ベートーヴェン・チクルス(全6回)を行い絶賛を博した。2020年9月より「バルセロナ弦楽四重奏ビエンナーレ」の芸術監督も務めている。2022-2023シーズンに結成25周年を迎える。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2023/06/06)

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