レジェンド・サックス奏者、アート・ペッパーがアーティスト・ハウスのために録音した4作品が連続リリース(2021年限定BOXセットを単体発売)!第一弾は80年の『So In Love』。録音は79年、ホライズンで多くの名盤を手掛けグラミー賞も多数獲得してきたプロデューサーのジョン・スナイダーが行い、NYセッションには、ハンク・ジョーンズ、ロン・カーター、アル・フォスターが、LAセッションにはジョージ・ケイブルズ、チャーリー・ヘイデン、ビリー・ヒギンズという当時のレギュラー・バンドが参加。 (C)RS
JMD(2023/06/07)
レジェンド・サックス奏者、アート・ペッパーがアーティスト・ハウスのために録音した4作品が連続リリース(2021年限定BOXセットを単体発売)!第一弾は80年の『So In Love』。録音は79年、ホライズンで多くの名盤を手掛けグラミー賞も多数獲得してきたプロデューサーのジョン・スナイダーが行い、NYセッションには、ハンク・ジョーンズ、ロン・カーター、アル・フォスターが、LAセッションにはジョージ・ケイブルズ、チャーリー・ヘイデン、ビリー・ヒギンズという当時のレギュラー・バンドが参加。
アート・ペッパーは、1925年9月1日カリフォルニア州ガーデナ出身。ウェストコースト・ジャズを代表する白人サックス奏者としてジャズ史に偉大なる名を遺した天才。12歳でサックスを始め、16歳でプロデビュー、18歳でスタン・ケントン楽団に加入して活躍。その後、軍隊生活を経て1953年初のリーダー作「Art Pepper Trio」を発表し、たちまちスターの座に。しかし、その後、麻薬におぼれて何度か逮捕・収監を繰り返すことに。復帰後の1956年『Modern Art』や1957年『Meets the Rhythm Section』などの作品は高い評価を受け、彼の黄金期と言われている。その後、コンスタントに秀作をリリースするも、1960年代後半からは再び、麻薬依存がひどくなり長い療養生活に入る。1973年の復活後は精力的に活動し、変貌を遂げたストレートな表現やモーダルな演奏スタイルで新たなファンを獲得。1978年以降は、幾度もの来日公演を行い多くのファンを喜ばせたが、1982年脳溢血により56歳という若さで他界。
発売・販売元 提供資料(2023/06/05)