90年代に残した『バンドワゴネスク』『サーティーン』『グランプリ』といったアルバムが、今もなおクラシックとして売れ続けると共に、近作の『シャドウズ』(2010年)や『ヒア』(2016年)といったアルバムでも、成熟した大人のギター・ポップ・サウンド聴かせ、その一貫した姿勢が熱く支持されるティーンエイジ・ファンクラブ。『エンドレス・アーケード』(2021年)以来となる通算12作目のスタジオ・アルバム! (C)RS
JMD(2023/06/23)
グラスゴーの良心、ティーンエイジ・ファンクラブの通算12作目となるニューアルバムが帯・解説付き国内仕様CDリリース!
90年代に残した『バンドワゴネスク』『サーティーン』『グランプリ』といったアルバムが、今もなおクラシックとして売れ続けると共に、近作の『シャドウズ』(2010年)や『ヒア』(2016年)といったアルバムでも、成熟した大人のギター・ポップ・サウンド聴かせ、その一貫した姿勢が熱く支持されるティーンエイジ・ファンクラブ。『エンドレス・アーケード』(2021年)以来となる通算12作目のスタジオ・アルバム『ナッシング・ラスツ・フォーエヴァー』をリリース!
ウェールズの片田舎、モンマス近郊のロックフィールドスタジオにて10日間に渡ってレコーディングされた作品。ラインナップは、ノーマン・ブレイク、レイモンド・マッギンリーをはじめ、フランシス・マクドナルド (ドラム)、デイヴ・マッゴーワン (ベース)、エイロス・チャイルズ (キーボード)によるもの。
美しく豊かでメロディアスな、アルバム全体を象徴するようなオープニング・トラック"FOREIGN LAND"から、アルバムのラストを飾る、コズミック & アコースティックな要素を散りばめたデイドリーム・ドローン"I WILL LOVE YOU"まで、TFCの普遍的な魅力をタップリと感じさせてくれる仕上がりに。30年以上に渡ってメランコリーで輝かしいメロディー&ハーモニーを紡いできたグラスゴーの良心による待望のニューアルバムとなっています。
発売・販売元 提供資料(2023/06/02)
英国ロックの聖地・ロックフィールドにて録音された、グラスゴーの良心による通算12作目のアルバム。今作もスコティッシュらしい切ないメロディーを緩やかでグルーヴィーなバンド・サウンドに乗せて歌っている一方、いままでにはない哲学的で何かを悟ったような清々しさを感じさせる作品だ。CSNを彷彿させる、いつも以上に多用されたコーラスも最高に良い。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.479(2023年10月25日発行号)掲載)