コーチェラ2023でのパフォーマンスが大反響!
ドミニク・ファイク待望の2ndアルバム『Sunburn』
1995年生まれの27歳、フロリダ出身のシンガーソングライター/ラッパー=Dominic Fike(ドミニク・ファイク)。10歳でギターをはじめ、YouTubeのチュートリアル動画を見ながらテクニックを磨き、弟と共にピアノやボーカル、レコーディングの楽しさに目覚め10代前半からSoundcloud上に自作曲を投稿し始める。
2018年にコロンビアレコードと契約し、シングル 『3 Nights』にて全世界で10億近くのストリーム再生数を記録。ギタリスト、プロデューサー、ラッパーと、一つの肩書にとらわれないジャンルレスな才能を持ち、Z世代を代表するアーティストとしてブロックハンプトンやアンダーソン・パークといった実力派アーティストたちから熱烈なラブコールを受ける中、2020年に発売したデビュー・アルバム『What Could Possibly Go Wrong』 はUSロック・チャート4位を獲得するなどスマッシュ・ヒットを記録。またアーティスト活動と並行して、米HBOドラマ「ユーフォリア」での俳優業や、「カルヴァン・クライン」「サン・ローラン」といったファッションブランドのモデル業でも注目を集めている。2023年4月には米国最大の音楽フェスティバル「コーチェラ2023」に出演。その圧巻のステージで観客を魅了し、ライブ・ストリーミングの中継カメラにドミニク・ファイクのステージを楽しむブラックピンクのリサが映り込み、ドミニク・ファイクの名前がSNS上で話題を集めたことも記憶に新しい。
待望の2ndアルバムとなる『Sunburn』 には、コーチェラのステージで披露された「Ant Pile」と「Dancing In The Courthouse」の収録が発表されており、フェスティバル当日に演奏された未発表曲たちが最新アルバムに収録されるのではないかと世界中のファンから期待の声が上がっている。
発売・販売元 提供資料(2023/06/02)
Sunburn, the sophomore album from Euphoria actor and songwriter/vocalist Dominic Fike, continues the often light and feel-good sound he established on earlier material, with occasional undercurrents of emotional gravity balanced out by moments of overwhelmingly by-the-numbers pop. Mellow, relatively gentle tunes like "Dancing in the Courthouse" and "Pasture Child" have a lazy lope to them not unlike Fikes previous singles, but with more of a sunny West Coast flair to them. The distorted but melodic guitars of "Ant Pile," the Anthony Kiedis-modeled flow of "Frisky," and the backing vocals from Rivers Cuomo himself on "Think Fast" -- a song that borrows its cadence directly from Weezers "Undone - The Sweater Song" -- are all elements that give Sunburn a dreamy nostalgia for the alt-pop-heavy days of the late 90s and early 2000s, even if its a nostalgia for an era Fike personally lived through as an infant. While the majority of the album is breezy and unassuming, the radio-ready pop detailing of "Mona Lisa" cuts through a little more than most, with manicured hooks and sonic sweetening that feel tailored for commercial blockbuster status. ~ TiVo Staff
Rovi
モデルや俳優としても活躍し、ポール・マッカートニー『McCartney III Imagined』への参加やジャスティン・ビーバーとのコラボなど、多彩な才能を発揮するフロリダ出身のシンガー・ソングライター兼ラッパー。スマッシュ・ヒットを記録した初作から約3年ぶりとなる2作目は、引き続きミクスチャー感覚に溢れたサウンドを披露しつつ、どことなく西海岸のポップ・パンクに通じるレイドバックな雰囲気を持つ。ウィーザーの名曲をフィーチャーした"Think Fast"を筆頭に影響を受けてきたレッチリやブリンク182を思わせる曲も多く、自身のルーツに向き合ったメロウでセンチメンタルな作品と言っていい。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.476(2023年7月25日発行号)掲載)