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魔女の香水

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フォーマット 書籍
発売日 2023年05月30日
国内/輸入 国内
出版社原書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784562072897
ページ数 220P
判型 B6

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

作品の情報

メイン
著者: 宮武由衣

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引っ越しと家の修繕が続き、長引く疲労困憊で、やさぐれていた日に、クッキーを一口で食べたことに気づいた。これはいけないと、我に返り、映画『失楽園』で、女優黒木瞳さんがトリュフか何か丸い小さなお菓子を食べるシ―ンを思い出した。とても小さなお菓子を二口で上品に食べる所作の演技に、若かった私は感銘を受けた。現代日本女性の所作などのお手本として、再度見直したいと思ったが、映画『失楽園』は今の私には重たいので、最近の作品を選んだ。繰り返し観たいので、ディスクを探したが発売されていないので、脚本を手掛けた、監督のこの書籍を先ずは読むことにした。大沢さとりさんが、“2019年、日本の独立系調香師として初めてフランスの国際香水博物館(グラース)に香水が収蔵された”調香師であることにも関心を寄せた。
本書は、読みやすい文章と無理のない展開、読み手の感受性に負担を書けない軽快な筆致、細かい隙間時間に2日で滞りなく通読。両手がふさがる読書は、私にはとても良質な完全休憩となるので助かる。
20代の若い女性が主人公だが、女性の前進を阻むものが、身近でリアルに最もありがちなパターンが描かれていて、現代日本を知る機会のひとつとして私は読み、また自分の香水歴を振り返る有意義な時となった。
香りを思い出せない香水が多い中、憶えていて存在感の特に強いものはゲラン「夜間飛行」とF.クルジャン「OUD」。東洋や日本を感じさせる香りが最も好きな傾向がある。
調香監修の大沢さとりさんは、日本の伝統を基にした、清水のような清香を世に静かに送り出している。
他所に女性がいたり、離婚に深憂悲泣した女性たちに接した私は、男性は自分以外に心変わりするというリスクを前提に生きて来た故、浮気防止も兼ねて、夫とクリスマスには好きな香水を贈り合うことにしていた。
本作品は、恋愛詩の王道を行く、悲恋が織り成されている。しかし、基は、人を隅に追いやるベクトルとは反対の、人を前へ導き送り出す企画意図。
「皆さんが持っている可能性を引出したりとか、幸せになっていただけるような映画を目指して作った」(宮武由依)
「この物語が、あなたの背中を押してくれることを祈ります。」(大沢さとり)

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