ビッグシーフのギタリストによる穏やかな脱力フォーク傑作!
現行インディフォークの代表格ビッグシーフのギタリストであり、ソングライティングの中心バック・ミークの最新ソロ!バンドの中でも1番クセのありそうな個性で、ビッグシーフのユニークなサウンドを担う彼の、いい意味で力の抜けた魅力と才能が光る作品。自身の弟を含む気心知れたメンバーと奏でるバンド・サウンドが見事な先行シングル(2)(超名曲!)を筆頭に、ゆるくウネるヴォーカルを彩るアコギやペダルスティールの弦楽器のアンサンブルが素晴らしく、時折見せるファズの効いたエレキも最高です。フォーク、オルタナ、カントリーを自然体で調和させたアメリカーナ・サウンドが全編に響き渡る、秋に心地良い傑作!
タワーレコード(2023/10/06)
土臭くも美しく穏やかなインディーフォークの新たな名作誕生!
ビッグ・シーフのギタリストバック・ミークによる最新ソロ・アルバム完成!!
"彼の音楽は、奇妙かつ美しいイメージで満ち溢れている。
- NPR Music
"愛や痛み、再生に関するこれらの考察には、バック・ミークの年齢をはるかに超えた、賢さと、風化した響きがあり、以前のビル・キャラハンやレナード・コーエンと同じような印象を受ける。"
- Guitar Magazine
"土臭く、穏やかな、インディーフォークだ。"
- Paste
USインディーロック/フォークの枠を越え、グラミーにもノミネートを果たし、現行のUSバンドの中では絶大なる支持を得るバンド、ビック・シーフ。そのギタリストでありバンドの楽曲にも多大な影響をもたらすバック・ミークが、最新ソロ・アルバム『Haunted Mountain』を〈4AD〉よりリリース。
アルバム収録11曲のうち実に5曲を彼の長年の友人であるアメリカの女性シンガー、ジョリー・ホーランドと共作したものとなっている。
アルバムタイトル曲であり先行シングル「Haunted Mountain」の最初の2つのヴァースとコーラスは、ジョリー・ホーランドがカリフォルニア州北部のシャスタ山に捧げるラブソングとして書き、最後のヴァースをバック・ミークが加え、共に自然との互恵関係を求める内容となっている。
「この曲は、自分がパワーをもらっているものに対して謙虚になることで、そこから、本当の意味でフェアな関係が始まるということを歌っている」と語っている。
バック・ミークのバンドは、デビュー以来一貫してアダム・ブリスビン(ギター)、オースティン・ヴォーン(ドラム)、マット・デビッドソン(ペダルスティール、『Buck Meek』と『Two Saviors』ではベース)というメンバーで活動してきた。本作『Haunted Mountain』のレコーディングに至るまでの1年ほどは、ケン・ウッドワード(ベース)、そしてバック・ミークの弟であるディランがピアノとシンセでセッションに参加した。バンドのメンバーであるデヴィッドソンがプロデュースを手がけ、エイドリアン・オルセンによって2週間で録音・ミキシングされ、モジュラーシンセサイザーによる音響加工も行っている。
土臭くも穏やかなインディーフォークと、甘美な歌詞が融合した新たな名作がここに誕生した。
国内流通仕様盤CDには解説書・歌詞対訳が封入される。
発売・販売元 提供資料(2023/05/25)