前作『Epitaph』がプログレッシヴ・メタル・ファンからのみならず、専門誌からも大絶賛された、多国籍プログレッシヴ・メタル・バンドPYRAMAZEの通算7作目のアルバムが完成。 (C)RS
JMD(2023/06/02)
前作「Epitaph」がプログレッシヴ・メタル・ファンからのみならず、専門誌からも大絶賛された、多国籍プログレッシヴ・メタル・バンドPYRAMAZEの通算7作目のアルバム「Bloodlines」が完成。
バンドの歴史は2002年に遡る。ギタリストであるマイケル・ケマイヤーの呼びかけによりモルテン・ゲーデ・ソレンセン(Ds / Wuthering Heights)、ニールズ・クヴィスト(B)、ヨナ・ウェインガーテン(Keys)、ランス・キング(Vo / ex-Balance of Power)が集まり、2004年にアルバム「Melancholy Beast」でデビュー。プログレッシヴ・メタル界の期待の新星として注目を浴びる。その後若干のメンバーチェンジを挟みながら「Legend of the Bone Carver」 (2006)、「Immortal」 (2008)とコンスタントに作品を発表。順風満帆なキャリアを積み重ねていたが、2011年に突如創設メンバーであるマイケルとニールズが脱退。残ったメンバーは検討した結果バンドを継続することを選択。数年の休止期間を経て新たなメンバーに、ミュージシャンとしてだけでなく、エンジニア/プロデューサーとしても名を馳せるヤコブ・ハンセンを加入させる。これによってバンドは作曲面・プロダクション面で飛躍的なレベルアップを遂げ、その効果はアルバム「Disciples of the Sun」 (2015)以降の作品「Contingent」(2017)、「Epitaph」(2020)で確認することができる。
既にニュー・アルバムからはシングルとして"Broken Arrow"と "Fortress"の2曲を発売前に公開。どちらもテクニカルでありながらも、耳に残るメロディアスでキャッチーなサビが印象的なドラマティックな楽曲になっており、本作も前作に劣らず質の高い作品であることを期待させるものとなっている。
発売・販売元 提供資料(2023/05/25)