ジュニア・キンブロウや、R.L.バーンサイドらミシシッピ・ヒル・カントリー由来の濃厚ブルース・フィーリングとLO-FIなガレージ・パンク精神を融合させたサウンドでデビューを果たし、今やグラミー賞を受賞するまでになったUSブルースロック・デュオ、THE BLACK KEYS。2003年にFAT POSSUM RECORDSよりリリースされた2NDアルバムが20周年を記念してカラー・ヴァイナル・リイシュー!
DAN AUERBACHの完璧と言えるブルージーなヴォーカルとデュオ編成から繰り出される生々しいアンサンブルは更に完成度を高めています。初期ブラック・キーズの代表作と言えるアルバムが待望のリイシューとなりました!
発売・販売元 提供資料(2023/05/30)
ガレージーでブロークンなロッキン・ブルースを嵐のごとく叩きつける2人組。この段階でホワイト・ストライプスと比較してしまいたくなるが、こちらは名門ファット・ポッサムからのリリース。よって、ヤサグレ度でいえば完全にこちらの勝ち。ディストーションでフィードバックするギター・サウンドと重くタイトなドラムが奏でるアンサンブルは、暑苦しいほどの高揚感で胸焼け必至!!
bounce (C)石田 英稔
タワーレコード(2003年12月号掲載 (P89))