フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年06月30日 |
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規格品番 |
4864775 |
レーベル |
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SKU |
028948647750 |
2023年に生誕150周年を迎えたロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ。ドイツ・グラモフォンは、それを記念して発売したヤニック・ネゼ=セガンが音楽監督を務めるフィラデルフィア管弦楽団とロシアのピアニスト、ダニール・トリフォノフと録音したピアノ協奏曲集に続いて、今回交響曲第2番と第3番、交響詩『死の島』を収録したアルバムを発売します。CD2枚組。2021年に発売された交響曲第1番と『交響的舞曲』のアルバムと合わせてラフマニノフの交響曲集を完結させています。この2021年のアルバムは『グラモフォン』誌に「ラフマニノフとフィラデルフィアとの並外れた遺産を探求し、その衝撃の革新を新たにする…まったくの驚くべきアルバム」と称賛されました。
ヤニック・ネゼ=セガンとフィラデルフィア管弦楽団は2022年グラミー賞の最優秀オーケストラ演奏賞を受賞しています。フィラデルフィア管弦楽団はラフマニノフ自身が「世界最高のオーケストラ」と称賛した楽団で、その独特の美しい音は"華麗なるフィラデルフィア・サウンド"と呼ばれています。ピアニストで作曲家だったラフマニノフは1909年にフィラデルフィア管弦楽団にソリストとしてデビューしました。そしてそれから34年以上にわたり何度もこの楽団と共演し、指揮し、この楽団とともにピアノと管弦楽の自身の作品を録音しました。そして心に残るよく知られた豊かなサウンドの『パガニーニ狂詩曲』、交響曲第3番、交響的舞曲を作曲しました。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
構成数 | 2枚
ラフマニノフ:
《CD 1》
1-6) 交響曲第2番ホ短調Op.27
(第1a楽章:Largo/第1b楽章:Allegro moderato/第1c楽章:Moderato/第2楽章:Allegro molto/第3楽章:Adagio/第4楽章:Allegro vivace)
《CD 2》
1-3) 交響曲第3番イ短調Op.44(第1楽章:Lento - Allegro moderato/第2楽章:Adagio ma non troppo/第3楽章:Allegro)
4) 交響詩『死の島』Op.29
【演奏】
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
【録音】
2018年3月8-10日
フィラデルフィア、キンメル・センター、ヴェライゾン・ホール(CD 1)
2022年1月23-26日(CD 2: 1-3)、20-22日(CD 2: 4)
フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック・オン・ザ・キンメル・カルチュラル・キャンパス
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1.[CD]
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1.Ia. Largo
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2.Ib. Allegro moderato
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3.Ic. Moderato
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4.II. Allegro molto
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5.III. Adagio
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6.IV. Allegro vivace
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2.[CD]
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1.I. Lento - Allegro moderato
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2.II. Adagio ma non troppo
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3.III. Allegro
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4.Isle of the Dead, Op. 29
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フィラデルフィア管弦楽団は、ラフマニノフによるピアノ協奏曲自作自演やオーマンディの名演でラフマニノフ演奏の伝統を受け継ぐ。現在のシェフのネゼ=セガンとこのオーケストラが取り組むラフマニノフ・シリーズの掉尾を飾るにふさわしい鮮烈な演奏が発売。交響曲第2番はアダージョの黒光りするような弦楽の歌に感動させられる。熱く推進力に満ちた終楽章は弾き飛ばさず節度ある客観性を確保して、構築感を忘れずに演奏しているのが良い。交響曲第3番は金管の輝く音色と巧さに舌を巻く。特にフィナーレの第3楽章の目まぐるしく変化する情景とリズムの応酬が完璧に具現化されていて気持ち良い。
intoxicate (C)雨海秀和タワーレコード (vol.165(2023年8月20日発行号)掲載)
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