フランスのエレクトロニック界を代表するプロデューサーのひとり、ペペ・ブラドックの新プロジェクト「ブリジット・バルビュ」のセカンド・アルバムが完成。アシッド、サイケ、ダブやコンクレート的なエレメントが入り乱れたブレインダンスやイルビエントの変種的謎世界がまたも炸裂!
ペペ・ブラドックはロラン・ガルニエやフレデリック・ガリアーノ、アイキューブらと並ぶフランスのクラブ・シーンのトップ・アクトのひとり。ブリジット・バルビュは、長く世界中のフロアを沸かせてきたベテランの、ダンス向けではないサイド・プロジェクト。『La science des imbeciles』は2020年の『Muzak pour ascenceurs en panne』に続くその2枚目のアルバム作品。「ムーディーなアブストラクト・ヒップホップを目指し」スタートしたともいわれるペペ・ブラドックの新機軸が2作目にしていよいよ魔力全開。アシッド、サイケ、エレクトロニカ、ダブやコンクレート的なエレメントが万華鏡のように複雑に入り乱れたブレインダンスやイルビエントの変種的謎世界。脱出不能な音の迷路は聞けば聞くほど深みにハマる。ニコラス・ジャー、ダニー・シシリアーノ、dOPからThe Moleまで、さまざまなタレントをフックアップしてきた仏ミニマルの老舗レーベル「サーカス・カンパニー」からのリリース。
発売・販売元 提供資料(2023/05/16)
フレンチ大御所ペペ・ブラドックによる変名プロジェクトの3年ぶり2作目。本名義ではエクスペリメンタルな世界観を追求し、アシッド、サイケ、ダブ、果てはドローンまで、全17曲というトラック数が物語るようにさまざまなアイデアを形にしたコンパイル作品ではあるが、散漫な印象は決してなく、通してさらりと聴ける不思議な統一感はヴェテランだから成せる業。
bounce (C)野村有正
タワーレコード(vol.476(2023年7月25日発行号)掲載)