1970年代のブリティッシュ・ロック・シーンに於いて独特なツイン・リード・ギターと哀愁を帯びたメロディーでオリジナリティ溢れるロック・サウンドを確立したウィッシュボーン・アッシュの貴重なライヴ・アーカイヴが遂にCDでリリースされる!
1973年にメンバー・チェンジを行い、テッド・ターナーに替わり新たにローリー・ワイズフィールドが加入したバンドはアメリカ市場を意識したサウンドへと変化するが1976年にリリースした『New England』では従来のサウンド・スタイルに戻り、バンドは3度目となる日本公演を皮切りにツアーをスタートさせる。その中で同年12月1日のドイツのケルンでのコンサートはWDR製作の人気音楽番組〈Rockpalast〉の為に収録・放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めてこのコンサートを完全収録している。
演奏される楽曲の大半はニュー・アルバムからではあるがテッド・ターナー在籍時の代表楽曲も演奏され、さらにシングルのみのリリースである'Bad Weather Blues'をも披露している。この時期のライヴ・アルバムはLP1枚に編集された『Live In Tokyo』のみであるため、貴重な作品だ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
マーティン・ターナー (b, vo)
スティーブ・アプトン (ds, perc)
アンディ・パウエル (g, vo)
ローリー・ワイズフィールド (g, vo)
発売・販売元 提供資料(2023/05/16)