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絵師金蔵赤色浄土

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フォーマット 書籍
発売日 2023年05月18日
国内/輸入 国内
出版社祥伝社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784396636449
ページ数 296P
判型 B6

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

作家生活20周年記念作品

幕末の土佐に生まれ「絵金」と呼ばれた、艶やかな色彩で見る者を虜にした異才、激動の生涯。

「血の色は厄払いじゃ。万民の不安を払い落とすのじゃ」

作品の情報

あらすじ
幕末の動乱は土佐国も大きなうねりで呑み込んだ。
様々な思想と身分の差から生じる軋轢(あつれき)は、人々の命を奪っていった。
金蔵はそんな時代に貧しい髪結いの家に生まれた。
類まれなる絵の才能を認められ、江戸で狩野派に学び「林洞意美高」(はやしとういよしたか)の名を授かり凱旋。国元絵師tなる。
しかし時代は金蔵を翻弄する。人々に「絵金」(えきん)と親しまれながらも、冤罪による投獄、弟子の武市半平太(たけちはんぺいた)の切腹、そして、土佐を襲う大地震……。金蔵は絵師として人々の幸せをいかに描くかに懊悩(おうのう)する。やがて、絵金が辿り着いた平和を願う究極の表現とは―――。

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著者: 藤原緋沙子

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