Jazz
LPレコード

Largo

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フォーマット LPレコード
発売日 2023年06月16日
国内/輸入 輸入
レーベルNonesuch
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 7559790490
SKU 075597904901

構成数 : 2枚

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      When It Rains
    2. 2.
      You're Vibing Me
    3. 3.
      Dusty McNugget
  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Dropjes
    2. 2.
      Paranoid Android
    3. 3.
      Franklin Avenue
  3. 2.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Sabbath
    2. 2.
      Dear Prudence
    3. 3.
      Free Willy
  4. 2.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Alvarado
    2. 2.
      Wave / Mother Nature's Son
    3. 3.
      I Do

作品の情報

メイン
アーティスト: Brad Mehldau

商品の紹介

現代ジャズ・ピアノ界の重鎮にして、新世紀を代表するジャズ・ピアニスト、ブラッド・メルドー。
彼が2002年に発表した、それまでのストレートなジャズ・スタイルを発展させ、新たなジャズのサウンドスケープを初めて提示した名作『LARGO』が、発売から20周年を記念して初めて2枚組アナログ盤となって登場する…!

新世紀を代表するジャズ・ピアニストとして、ジャンルを越えて、多くのアーティスト、ミュージシャンからも賞賛を浴びる鬼才ブラッド・メルドー。近年も、グラミー賞を受賞したこともあるオルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーション作品『VARIATIONS ON A MELANCHOLY THEME』(2021年作品)や、2022年3月に発表したプログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションと深い思索から生まれた作品『JACOB'S LADDER』、そして今年2月に発表した、ビートルズの楽曲に新たな解釈を加え、ソロ・ピアノで披露した作品『YOUR MOTHER SHOULD KNOW: BRAD MEHLDAU PLAYS THE BEATLES』を発表、どん欲なまでの音楽的探求心を表現し続けている、まさに鬼才という名にふさわしいアーティストだ。

そんな彼が、スタンダードでストレートなジャズ・スタイルを発展させ、エレクトロニックな楽器との融合や、ポップス・ミュージックに独自の解釈を与える新たなジャズ・サウンドを初めて世に提示した作品が、今から20年前となる2002年に発表した『LARGO』だった。この名作の発売20周年を記念して、このアルバムが初めてアナログ盤となって登場することとなった。

このアルバムは、ブラッド・メルドーとプロデューサーのジョン・ブリオン(フィオナ・アップルやエイミー・マン、エリオット・スミスなどを手掛ける)が、オリジナル楽曲に加え、レディオヘッドの「Paranoid Android」やビートルズの「Dear Prudence」といったカヴァー曲を、電子楽器を使って実験的に創り上げた作品だ。それまでのピアノ・トリオやソロといった形式のスタイルから離れた最初のアルバムであり、ロサンゼルスでの生活の中で集めてきた音楽的経験の集大成とでもいうべきサウンドを聴くことができる名作だ。

このアルバムに関して、メルドーはこうコメントしている:
「ルーファス・ウェインライトやフィオナ・アップル、エリオット・スミスやエイミー・マンといった、素晴らしい沢山のシンガー・ソングライターの音楽を初めてそこで聴いたんだ。彼らの曲を聴いて、良質のポップ・ソングというものの素晴らしさを改めて深く感じた。その奥深さは、ジャズとはまったく異なり、何かと何かを組み合わせながらそれを強力かつ簡潔なものとして彫り込むことさ」
発売・販売元 提供資料(2023/05/19)

In the most enigmatic project up to this point in his career, Brad Mehldau explores conflicting aesthetics, sometimes in tracks positioned next to each other, and occasionally within the confines of a single performance. A spare simplicity governs much of the album, emphasized by almost puritanical horn arrangements -- long notes, mournful triadic chords. After acknowledging these episodes with childlike figurations on the piano, Mehldau then builds his solos along more dissonant lines, which invariably end up enhancing the mood. But then there are tracks like "Dropjes," whose electronic effects gnash angrily at the piano, or "Free Willy," on which putty attached to the instrument's low strings allows Mehldau to unleash a feral improvisation, with lines that suggest scurrying rodents more than bebop blowing. Producer Jon Brion stimulated much of this adventurism, at times diving directly into the mix with his guitar synth or Chamberlin keyboard. But what intrigues most about Largo in the end is the perspective it offers on Mehldau, whose playing here is, as always, intelligent, perhaps a bit cerebral, and now open as well to sonic exotica. ~ Robert L. Doerschuk
Rovi

新世代ジャズ・ピアニスト、ブラッド・メルドーの2002年作は主にアコースティックなロック作品のプロデュースで知られるジョン・ブライオンとタッグを組んだ斬新な一枚。 (C)ANCHOR
タワーレコード(2002/10/10)

不思議なのは、いまだにジャズ作品の多くが、旧態依然とした〈セッションのドキュメンタリー〉として制作されていることだ。アレンジの趣向を凝らす作品も確かに増えてはいるものの、スタジオで一発録りされたものを尊重する傾向がまだまだジャズ・シーンには色濃く残っている。ともあれ、ジャズ・ピアノを超越したブラッド・メルドーの斬新なリリシズムを捉えるのにもっとふさわしい録音方法があるんじゃないかと以前から思っていたところ、驚くような新作が届いた。プロデュースに迎えられたのは、なんとジョン・ブライオン! フィオナ・アップルやルーファス・ウェインライトのアルバムを手掛けたことで知られ、エッジの立ったアコースティック・サウンドを得意とする気鋭のプロデューサーだ。細部まで作り込まれた音響空間のなかで生気を増していくメルドーのピアノが圧巻の本作。ロック・ファンにこそ聴いてほしいぞ。
bounce (C)今村健一
タワーレコード(2002年09月号掲載 (P93))

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