現在、映画『ムーンエイジ・デイドリーム』が評判を呼んでいるデイヴィッド・ボウイ。その長いキャリアの中でいくつもの変節を経て活動してきた人だが、80年代末という時期もまたそうだった。『レッツ・ダンス』(83年)の大ヒット以降、ポップ・スター的な存在になっていたボウイだが、そこから脱するため、88年にティン・マシーンを結成。同じ頃、過去の作品の権利が手元に戻ってきたことに伴い、過去作の再発を開始。その中に含まれていたのが、レア・トラック満載のボックスセット『サウンド+ヴィジョン』(89年)だった。そのタイトルを冠して90年に行われた"サウンド+ヴィジョン・ツアー"からの音源を収録したのがこのCDだ。歴代のヒット曲や代表曲ばかりを演奏するベスト・ヒット的な内容で、計108公演行われたこのワールド・ツアーを以て過去のレパートリーを封印するとボウイは宣言。過去の総決算的なツアーとなった。ここに収録されているのは、ツアーの最後から2公演目、90年9月27日にチリの首都・サンチアゴのスタジアム、エスタディオ・ナシオナル・デ・チリで行われたライヴ。 (C)RS
JMD(2023/05/13)
このツアーをもって過去のレパートリーを封印すると宣言して行われた"サウンド+ヴィジョン・ツアーから、1990年のチリ・サンチアゴ公演を収録!
現在、映画「ムーンエイジ・デイドリーム」が評判を呼んでいるデイヴィッド・ボウイ。その長いキャリアの中でいくつもの変節を経て活動してきた人だが、80年代末という時期もまたそうだった。『レッツ・ダンス』(83年)の大ヒット以降、ポップ・スター的な存在になっていたボウイだが、そこから脱するため、88年にティン・マシーンを結成。同じ頃、過去の作品の権利が手元に戻ってきたことに伴い、過去作の再発を開始。その中に含まれていたのが、レア・トラック満載のボックスセット『サウンド+ヴィジョン』(89年)だった。そのタイトルを冠して90年に行われた"サウンド+ヴィジョン・ツアー"からの音源を収録したのがこのCDだ。歴代のヒット曲や代表曲ばかりを演奏するベスト・ヒット的な内容で、計108公演行われたこのワールド・ツアーを以て過去のレパートリーを封印するとボウイは宣言。過去の総決算的なツアーとなった。ここに収録されているのは、ツアーの最後から2公演目、90年9月27日にチリの首都・サンチアゴのスタジアム、エスタディオ・ナシオナル・デ・チリで行われたライヴ。ボウイにとって初の南米ツアーであり、"ロック・イン・チリ" として3日間行われたイベントの初日でもあった(ほかはエリック・クラプトンらが出演)。レア曲としては、このツアーでギターを担当したエイドリアン・ブリューのソロ・アルバム 『ヤング・ライオンズ』(90年)から、ボウイが曲提供した「Pretty Pink Rose」のボウイ版や、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「White Light, White Heat」のカヴァーが聴ける。この日演奏された全曲が収録されているのも嬉しい。
発売・販売元 提供資料(2023/05/11)