これまで3度のグラミー賞にノミネートされたシンガー・ソングライター、グレース・ポッターの4年ぶり2作目のファンタジー・レコードからのアルバム。
本作はエリック・ヴァレンタイン(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、ニッケル・クリーク)がプロデュースし、ナッシュビルの有名なRCAのスタジオAとカリフォルニア州トパンガのトパンガデイスでレコーディング。2019年に高く評価され、グラミー賞に2度ノミネートされたアルバム『Daylight』に続く作品で、このロック&ソウル・アーティストは、最も深い恐怖と最も暗い後悔を解体し、残酷な正直さと感情的な大胆さでその結果を描いている。アルバムのオリジナル・トラック10曲を通して、ポッターはギタリストのニック・ボックラス、ベーシストのティム・ドー、ドラマーのマット・ムスティ、ペダル・スティール・ギタリストのダン・カリッシャー、キーボーディストのベンモント・テンチら一流のミュージシャンの参加を得て、ソウルフルなロック、ルーツ、ファンク、カントリー、R&Bの広大なサウンドスケープを指揮している。
発売・販売元 提供資料(2023/06/29)
グラミー賞にノミネートされた『Daylight』以来となる4年ぶりの新作。エリック・ヴァレンタイン(グウェン・ステファニー、スラッシュ他)をふたたびプロデューサーに迎えていて、引き続き彼女のソウルフルなヴォーカルを中心に据えたアメリカン・ルーツ・ロックが楽しめる。アーシーでねちっこい演奏も素晴らしく、さらなる南部音楽への愛情を感じさせますね。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.478(2023年9月25日発行号)掲載)