Tony Levin・Pat Mastelottoとのテクニカル・トリオ:STICK MENのメンバーとして活躍するとともに、並行してCENTROZOON/MOONBOUND/ANCHOR AND BURDEN等々各種アンビエント・ミュージック/ポスト・ロック/エレクトロニカプロジェクトでも活動するドイツ出身のギタリスト:Markus Reuther、Markusとの共作を多数発表してきた他Jaki LiebezeitやDavid Sylvianとの共演経験もあり、現在はフリー・インプロ集団PAKTでも活躍する米国出身のギタリスト:Tim Motzer、前記のPAKTの他末期BRAND XやJohn Zornの作品への参加でも知られる米国出身の凄腕ドラマーKenny Grohowskiの3名による、'20年作『SHAPESHIFTERS』に続くコラボレーション作第2弾。
前作はMarkus&TimとKennyが初めて顔を合わせたという、'19年8月に観客の眼前で行われた即興セッションの模様を生々しく捉えたライブ盤でしたが、本作は事前にスタジオを手配の上'22年5月に録音されたスタジオ・セッションを収録。今回も前もっての作曲は無く全てがインプロヴァイズドされた楽曲であるとの事。Robert Frippを彷彿とさせるロング・サステインのタッチ・ギターとループを駆使したMarkusの破壊的なプレイ、12弦ギターやバリトン・ギターも持ち込んだTimによるジャズ~フュージョンチックでもある細やかな表現、そして多彩なリズム・パターンでインプロを拡張させるKennyのドラミングがそれぞれ重なり合い、Markusのソロ作品に通じるアンビエントな質感も取り入れた所謂"Soundscape"的アプローチとジャズ・マナーが同居した、幻惑的かつ刺激的な一作。
発売・販売元 提供資料(2023/05/29)