2016年にMHzから特大サイズの2枚組CDとして発表された『DOROHEDORO Original soundtrack』は、作者の林田球とMurder Channelの梅ヶ谷雄太によって監修され、漫画と音楽の融合を妥協なく実現させたカルトな名盤として双方のファンから絶賛された。発売後すぐに売切れ廃盤状態となり、10倍以上の価格で取引されていた今作がdiskunionのサポートを受け、一部内容を変更してMurder ChannelとSad DiscoのWネームにて遂に再発される。 (C)RS
JMD(2023/05/09)
2020年にアニメ化され世界中に熱狂的なファンを生み出したダーク・ファンタジー漫画『ドロヘドロ』の幻となっていたサウンドトラックが奇跡の再発!
2016年にMHzから特大サイズの2枚組CDとして発表された『DOROHEDORO Original soundtrack』は、作者の林田球とMurder Channelの梅ヶ谷雄太によって監修され、漫画と音楽の融合を妥協なく実現させたカルトな名盤として双方のファンから絶賛された。発売後すぐに売切れ廃盤状態となり、10倍以上の価格で取引されていた今作がdiskunionのサポートを受け、一部内容を変更してMurder ChannelとSad DiscoのWネームにて遂に再発される。
今作の参加アーティストは、唯一無二の呪術的サイケデリック・トライバルサウンドで世界的に高い評価を受けている「Shackleton」、The BugとのG36としても活動するディストピア・ダブ/Sci-fiステッパスサウンドを展開するGorgonnの別名義「Ghengis」、日本にも多くのファンをもつバンドAsian Dub Foundationの中心メンバーでありベーシストの「Dr Das」、初期ダブステップ・シーンで異彩を放っていたユニットVex'dの一員としても知られる電子音楽家「Roly Porter」、80年代から数々のバンドで活動しているAndy SwanとDamian Bennettによるインダストリアル・ドゥームバンド「khost」、Iggor CavaleraとのPETBRICKでも活躍中のWayne Adamsによるブレインダンス・バンド「Big Lad(旧名Shitwife)」、ジャングルとブレイクコアにジプシーミュージックをミックスした通称クラウンコアを提示する「Ed Cox」などの超一流達が『ドロヘドロ』を読んで生み出した特別な曲を提供してくれている。
「2016年に音楽レーベル『Murder Channel』の企画で実現し数量限定で発売されたドロヘドロのサウンドトラックです。この度ディスクユニオンさんから再販されることになりうれしいです!ドロヘドロの最後の2年間はこのサントラを聴きながら描いていました。ジャケットイラストはデザイナーさんから「ドロヘドロ的な曼荼羅」という依頼をいただき、ちょうどその頃カイマンの正体の部分を描いていた時期だったので自然とこういう絵になりました。あえて暗すぎるイメージにならないよう緑や茶色などで塗りました。曲は各アーティストさんにマンガを読んでもらってあとは自由に作ってもらいました。どの曲もみんなそれぞれ全く違うのにそれぞれドロヘドロっぽい。初めて聴いた時は本当に感激しました。おもしろい音がたくさん入ってるドロヘドロOST、この機会にぜひ聴いてみてください。」林田球
発売・販売元 提供資料(2023/04/28)