デンマーク出身の気鋭ジャズベーシスト"トーマス・フォネスベック"と、ジャズ界の若きピアニスト"ジャスティン・カウフリン"のニューアルバム
音楽の魔術師たちが生み出す無数の音と感情の相互作用がさらなる欲求を満たす
ジャズ界で最もエキサイティングな新人アーティスト、デンマーク出身の至高のベーシスト"トーマス・フォネスベック"と、若きスーパースターでありジャズピアニストの"ジャスティン・カウフリン"のニューアルバム『Danish Rain』がストーリーヴィル・レコードから登場。
デンマーク出身のトーマス・フォネスベックは、ニールス・ペデルセンやラーシュ・ヤンソンに師事し、ラーシュ・ヤンソン・トリオやトーマス・クラウセン・トリオで辣腕を揮ってきた、北欧ジャズシーンを席巻する至高のベーシスト。素晴らしいテクニックと優れたリズム感、そして師匠であるニールス・ペデルセンを思わせるメロディとハーモニーの感性が、彼独自のスタイルの基になっている。シーネ・エイとのコラボでデンマーク音楽賞の「Best Vocal Jazz Release that year」を受賞したことでも注目を浴びた。
ジャスティン・カウフリンは、アメリカのジャズピアニストで作曲家/教育者/レコード プロデューサーとしての顔も持っている。近年最も偉大なピアノの才能を持った一人で、クラーク・テリーとクインシー・ジョーンズとも共演を果たしている。カウフリンは11歳のとき、病により視力を失い、以降は盲目のピアニストとして活躍を続けている。全米のジャズフェスティバルで最高の栄誉を獲得し、15歳でジェイ・シネット・トリオとしてプロとして演奏を始めた。
今作は過去に2人が一緒にリリースした作品のサウンドスケープを基にしており、さらにそこから発展させ、新旧スタンダードナンバーを7曲と、2人の奏者がそれぞれ作曲したオリジナル曲2曲の計9曲で構成されている。
フォネスベックの「Danish Rain」やジョン・レノンの「Imagine」に見られるようなヨーロッパの美学が、カウフリンの力強いアメリカン・ジャズにある美しい感性と完璧に融合している。スイングと推進力のあるアクロバティックなフォネスベックは、ゆったりとした遊び心のあるカウフリンの正確な演奏と巧みに混ざり合う。
発売・販売元 提供資料(2023/07/21)