クラシック
CDアルバム
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フランク:ピアノ三重奏曲&五重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、ヴィエルヌ:ピアノ五重奏曲

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年09月14日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルHarmonia Mundi
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6720
SKU 4909346032019

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:58:26
日本語帯・解説付

【曲目】
[CD1]
フランク(1822-1890):ピアノ五重奏曲 ヘ短調 FWV 7
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.42
[CD2]
フランク:
・ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8
・ピアノ三重奏曲 第1番 嬰ヘ短調 FWV 1, op.1-1

【演奏】
トリオ・ヴァンダラー
ヴァンサン・コック(ピアノ)
ジャン=マルク・ヴァイジャベディアン(ヴァイオリン)
ラファエル・ピドゥ(チェロ)
カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン[CD1])
クリストフ・ゴーゲ(ヴィオラ[CD1])

【録音】
2022年7月&9月、ポワティエ・オーディトリウム劇場(フランス)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      ピアノ五重奏曲 ヘ短調 FWV 7 第1楽章:モルト・モデラート・クアジ・レント
      00:14:41
    2. 2.
      ピアノ五重奏曲 ヘ短調 FWV 7 第2楽章:レント・コン・モルト・センティメント
      00:09:38
    3. 3.
      ピアノ五重奏曲 ヘ短調 FWV 7 第3楽章:アレグロ・ノン・トロッポ・マ・コン・フォーコ
      00:08:28
    4. 4.
      ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.42 第1楽章:ポコ・レント~モデラート
      00:10:05
    5. 5.
      ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.42 第2楽章:ラルゲット・ソステヌート
      00:11:28
    6. 6.
      ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.42 第3楽章:マエストーソ~アジタート~アレグロ・モルト・リゾルート
      00:09:13
  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8 第1楽章:アレグレット・ベン・モデラート
      00:06:07
    2. 2.
      ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8 第2楽章:アレグロ
      00:07:49
    3. 3.
      ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8 第3楽章:レチタティーヴォ-ファンタジア.ベン・モデラート~モルト・レント
      00:07:11
    4. 4.
      ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8 第4楽章:アレグレット・ポーコ・モッソ
      00:06:21
    5. 5.
      ピアノ三重奏曲 第1番 嬰ヘ短調 FWV 1, op.1-1 第1楽章:アンダンテ・コン・モート
      00:09:27
    6. 6.
      ピアノ三重奏曲 第1番 嬰ヘ短調 FWV 1, op.1-1 第2楽章:アレグロ・モルト
      00:06:23
    7. 7.
      ピアノ三重奏曲 第1番 嬰ヘ短調 FWV 1, op.1-1 第3楽章:アレグロ・マエストーソ
      00:11:30

作品の情報

メイン
アンサンブル: トリオ・ワンダラー
ヴァイオリン: カトリーヌ・モンティエ

その他

オリジナル発売日:2023年

商品の紹介

トリオ・ヴァンダラー最新盤
ニコラ・アンゲリッシュの思い出に捧げるフランク

トリオ・ヴァンダラーの最新盤は、フランク作品集。フランクの作曲家としてのデビュー作である三重奏曲、そして充実の五重奏曲、さらにヴァイオリン・ソナタも収録しているという超充実の内容です。その演奏は、盟友ニコラ・アンゲリッシュ(1970-2022)に捧げたもの。アンゲリッシュとトリオ・ヴァンダラーのメンバーたちは音楽院で年齢は違いますが同じ時に学んだ仲で、特にヴァイオリンのヴァイジャベディアンにとってアンゲリッシュは弟のような存在だったといいます。16歳のアンゲリッシュと、4歳上のヴァイジャベディアンは、音楽院が企画したメシアンとドナトーニのピアノ四重奏曲の演奏会のツアーで共演したことがあったそうです。アメリカからパリに引っ越してきたばかりのアンゲリッシュにとってヴァイジャベディアンは兄のような存在になったといいます。メシアンとドナトーニ本人からも、彼らの演奏は高く評価されたといいます。ふたりはヴァイオリンとピアノのためのレパートリーを片っ端から演奏しまくったといいます(アンゲリッシュの初見能力は驚嘆すべきものがあったとヴァイジャベディアンは述べています)。アンゲリッシュのピアノでペヌティエのマスタークラスを受けたときも、フランクのソナタと五重奏曲だったといいます。そんな彼らの間に流れるアンゲリッシュとの様々な思い出も感じられるからか、作品自体のもつ力に様々な思い出が反響し、実に胸をうつ演奏となっております。フランクのヴァイオリン・ソナタでのヴァンサン・コックが奏でるフランクのソナタのピアノ・パートは、繊細極まりなく、実に丁寧にひとつひとつのパッセージを歌っております。ヴァイジャベディアンのヴァイオリンもどこか寂しさを漂わせつつも、しかし美しく熱く歌っております。フランクのピアノ三重奏曲は、フランクの作曲家としてのオフィシャル・デビュー作。なんといってもピアノの活躍が華々しい作品ですが、名手ぞろいのトリオ・ヴァンダラー、三人そろうと作品自体が自由に語りだし、演奏者達の存在は透明にさえ感じられてしまいます、それくらいにトリオ・ヴァンダラーの芸術性が高いことにあらためて感じ入る演奏となっております。

ルイ・ヴィエルヌは事実上盲目で生まれ、1894年にサン・シュルピス教会の、そして1900年から37年に亡くなるまで、パリのノートルダム大聖堂のオルガン奏者を勤めました。オルガン作品のほかいくつか作品を残していますが、最も有名なもののひとつがピアノ五重奏曲です。息子の訃報を聞いて書かれ、戦争の惨状を描いたような部分など、壮絶な内容となっております。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2023/05/19)

トリオ・ヴァンダラーの最新盤は、フランク作品集。フランクの作曲家としてのデビュー作である三重奏曲、そして充実の五重奏曲、さらにヴァイオリン・ソナタも収録しているという超充実の内容です。その演奏は、 盟友ニコラ・アンゲリッシュ (1970-2022) に捧げたもの。 (C)RS
JMD(2023/05/10)

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