スパークスにとって、通算26枚目のスタジオ・アルバムとなる今作『涙のラテ』。昨年、2本の映画、『アネット』(原案・音楽を担当)と『スパークス・ブラザーズ』(主演ドキュメンタリー)の立て続けの公開を経て、新たな認知とファンを獲得し、キャリア半世紀を超えた今ますます勢いを増す彼らが、アイランド・レコードに約50年振りに帰還して初のアルバム・リリースとなる。本アルバムについて、ロンとラッセルは「当時、そしてキャリアを通じて常にやってきたように、今回のアルバムも大胆で妥協のない」作品に仕上がっていると説明している。 (C)RS
JMD(2023/05/10)
カルト的人気を誇るポップ・デュオ=スパークスが、約50年ぶりにアイランド・レコードに帰還した後初のアルバム・リリース!
スパークスにとって、通算26枚目のスタジオ・アルバムとなる今作『涙のラテ』。
昨年、2本の映画、『アネット』(原案・音楽を担当)と『スパークス・ブラザーズ』(主演ドキュメンタリー)の立て続けの公開を経て、新たな認知とファンを獲得し、キャリア半世紀を超えた今ますます勢いを増す彼らが、アイランド・レコードに約50年振りに帰還して初のアルバム・リリースとなる。
本アルバムについて、ロンとラッセルは「当時、そしてキャリアを通じて常にやってきたように、今回のアルバムも大胆で妥協のない」作品に仕上がっていると説明している。
発売・販売元 提供資料(2023/05/09)
50年以上も活動してきたポップ・ユニットの新作。ケイト・ブランシェットが出演した表題曲のMVも話題になった本作は、スパークス史上最高傑作のひとつだと思う。熟練を極めたアレンジと実存主義的視座が濃厚な歌詞は知的興奮をもたらしてくれる。ダンサブルなエレポップからグラム・ロックまで、いくつもの要素を渡り歩く博覧ミュージックに拍手。
bounce (C)近藤真弥
タワーレコード(vol.475(2023年6月25日発行号)掲載)