今最も注目を集める音楽家、君島大空の過去作3タイトルが一挙アナログ化!
美しく繊細なメロディと唯一無二の歌声で独創的な世界観を創り出す自身の作品のリリースに加え、シンガーのadieuやアイドルグループRYUTistへの楽曲提供、FUJIROCK FESTIVAL '21やVIVA LA ROCK 2022など大型音楽フェスへの出演、2021年末に開催したSTUDIO COASTでのワンマンライブがソールドアウトするなど、まさにその活動が多方面から注目を集める音楽家。2023年1月には1stフルアルバム『映帶する煙』を発表し、ひとりの音楽家としての堂々たる存在感をみせつけた君島大空の1st EP『午後の反射光』(2019年3月)、2nd EP『縫層』(2020年11月)、3rdEP『袖の汀』(2021年4月)が待望のアナログ化です。
2020年発表のセカンドEP。君島大空合奏形態のメンバー、西田修大、新井和輝、石若駿が揃って制作された「笑止」を収録。
発売・販売元 提供資料(2023/04/17)
少なからぬリスナーを瞠目させた初作以上のトライアルを繰り広げる2枚目のEP。繊細でいて力強いメロディーの筆致と、カットアップ~コラージュばりに無数の音を散りばめながらポップ・ミュージックへと収斂するアレンジの手腕が凄まじい。ライヴ・メンバーである西田修大、新井和輝、石若駿が初めて揃って制作された"笑止"のアグレッシヴな音の奔流が圧巻。"火傷に雨"のような王道の風格があるロック・ナンバーも頼もしい。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.444(2020年11月25日発行号)掲載)