デビュー25周年を記念して、オリジナルアルバム6作品に、リミックスアルバム『百薬の長』を加えた全7作品のアナログ盤を一挙リリース。椎名林檎個人名義でのアルバム・リリースは、2007年発売のアルバム『平成風俗』以来であり、その内容は椎名林檎による全曲作詞作曲のフル・オリジナルとなる。配信のみでリリースされた「カリソメ乙女 DEATH JAZZ ver.」他を収録している。 (C)RS
JMD(2023/04/19)
デビュー25周年を記念して、オリジナルアルバム6作品に、リミックスアルバム「百薬の長」を加えた全7作品のアナログ盤を一挙リリース。ニューカッティング盤(2023年)・初回生産限定・重量盤(180g x 2枚組)
発売・販売元 提供資料(2023/04/17)
軽やかである――ソロ名義としては6年ぶりのアルバムだというのに、第一声を放つのがMUMMY-Dというのにも相当意表を突かれるが、ジミヘンばりの黒光りしたギターと流麗な線を描くオルガンに揺さぶられる冒頭曲“流行”を聴いた瞬間、予想だにしなかった言葉が思わず漏れた。楽曲に見合ったアレンジャー、プレイヤー(総勢10組超)をあてがうことで、ブロードウェイ風、チャチャ、サンバ、果てはエレクトロまで飛び出すこの作品には、トータルの世界観をどう咀嚼するか、といったような〈シャッフル世代〉にはまどろっこしい理屈は必要ない。とにかく痛快でポップで、情熱的で、聴き応えのある楽曲が14曲並び、考えるより先に肌で感じさせる作りになっているのだ。まさか、こうくるとは!
bounce (C)久保田泰平
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)